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2020.06.02

選手情報

NY便り「人種差別問題に揺れるアメリカに立ち上がった選手達」

アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで起こった白人警察官による黒人男性暴行死事件に関する抗議デモの一部が暴徒化したことに、テニス界からも様々なアクションが起こっている。
 
「Racquet Down Hands Up」という言葉と共に、フランシス・ティアフォーとガールフレンドのアヤンは、社会的公正を呼びかけるチャレンジ動画を投稿。その動画には、セリーナ・ウィリアムズ、ガエル・モンフィス、マラビア・ワシントンなども出演し、両手をあげ何にも対抗しない姿勢を見せた。ハッシュタグ「#HandsUpDontShoot」でチェックしてみてほしい。


また、コリ・ガウフは、Tik Tokに「Am I next?(次は私?)」と強烈なメッセージを投稿。まだ16歳の少女の強力な行動に、クリス・エバートも「素晴らしいココ! 模範的でリーダーであり、明確なビジョンがある」と称賛。
ガウフは、「私の世代が物事について、自分の意見を述べるときが来た」とも語っている。若くして、政治への発言をすることを恐れない姿勢について、多くの賛同を受けている。

新型コロナウイルスの新規感染者(入院者数)が減少しつつある、ここニューヨークだが、6月1日には今回の抗議活動を受けて夜間外出禁止令と発令されることとなった。過去の歴史から学び、平和的解決策を見出せるか。今、世界の視線がアメリカに向いている。

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文=知花泰三(全米プロテニス協会公認指導員資格保持者)