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2021.01.08

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トップ50から49名が出場! 全豪前哨戦に世界1位のバーティ、大坂なおみらが出場表明

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世界1位のバーティが
11ヵ月ぶりの公式戦出場へ

WTA公式サイトは1月8日、全豪オープン前哨戦としてオーストラリア・メルボルンで開催される「ギプスランド・トロフィー」(WTA500)と「ヤラ・バレー・クラシック」(WTA500)に世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)らトップ50のうち、49人が出場することを発表した。

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これら2大会は、一昨年12月から長期にわたり続いた森林火災被害、新型コロナウイルス被害を受けたビクトリア州の復興を促進するため、同州の地域名にちなんで命名された。

現状、トップ50のうち49名が出場を表明しており、15人のグランドスラムチャンピオンが出場するという。
その筆頭となるのが約11ヵ月ぶりのツアー復帰となる世界1位のバーティ。昨年の「アデレード国際」でも優勝しており、母国オーストラリアでの活躍を目指す。その他、同2位のシモーナ・ハレプ(ルーマニア)や同3位の大坂なおみ(日清食品)、全豪オープンで史上最多タイとなる24度のグランドスラム優勝を狙うセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)らがエントリーリストに名を連ねている。

テニス・オーストラリアのキャメロン・ピアソン氏は「歴史的なテニス・ウィークになることは間違いない。これまでオーストラリアで見てきた中で最大の全豪オープン・ウィークだ」と語り、大会の開催を楽しみにした。

同時開催となる両大会は、64名の選手で構成され、上位32名までが2つのイベントに分かれトップ16のシードが決定。残りの選手は各大会に無作為に振り分けられることになる。1月31日に開幕し、2月6日に決勝を行う予定だ。

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