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2021.02.02

選手情報

杉田祐一がATPツアー初戦を逆転勝利で飾り2回戦へ。セルビアへ拠点移し手応え

隔離明けの不安も見せたが
逆転で今季初勝利!

2月2日、全豪オープン前哨戦として開催されている「マレー・リバー・オープン」(オーストラリア・メルボルン/ATP250)の大会2日目が行われ、世界ランキング104位の杉田祐一(三菱電機)が同206位のクエンティン・アリス(フランス)を3-6、7-6(3)、7-5のフルセットで勝利し2回戦進出を決めた。

【写真】全豪オープン前哨戦を戦った杉田祐一とダニエル太郎

今年1月、新型コロナウイルスの陽性反応を示していたため、ツアー開幕戦の「アンタルヤ・オープン」をキャンセルした杉田。今大会がシーズン初戦だったからか、試合序盤は相手の勢いに押されてミスが出てしまい、第1セットを落とす。だが、第2セットから「リズムをつかめた」と着実にポイントを重ね、タイブレークの末にセットを奪取。ファイナルセットでは、互いにブレークチャンスを生かせずキープが続いたものの、第12ゲームで杉田がアリスのサービスゲームをブレークし、今シーズン初勝利を手にした。

試合後、杉田は「試合から1ヵ月の間、隔離があった中で思い切ってできないし、スタートのところで自信がなく、エラーが続いてしまった」と反省したものの、「セカンドセットでは巻き返せたので良かった」と逆転勝利を喜んだ。

昨年12月には、練習拠点をセルビア・ベオグラードにある元世界ランキング8位のヤンコ・ティプサレビッチ氏が設立したテニスアカデミーに移した杉田。まだ、現地での練習は数ヵ月ほどしか練習できていないものの、「彼(ティプサレビッチ)はフットワークのスペシャリストだし、彼から学ぶことが多い。まだまだうまくいっていないところはあるが、フィットしている感じはある。できる限り試合をこなしたい」とすでに手応えを感じつつあると語った。

2月3日に行われる2回戦では、第3シードで世界21位のフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)と対戦することとなっている。

なお、同大会に出場していた世界117位のダニエル太郎(エイブル)は、世界232位のアンドリュー・ハリス(オーストラリア)と対戦。2時間27分の熱戦の末、7-5、4-6、5-7で敗れた。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma