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2021.02.17

大会情報

世界1位のバーティが準々決勝敗退。MTOで流れが一変

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バーティが逆転負けで2年連続ベスト4入りならず

全豪オープン10日目、女子シングルス準々決勝が行われ、第25シードのカロリーナ・ムホワ(チェコ)が、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を1-6、6-3、6-2で下し、準決勝進出を果たした。

【動画】K.ムホワ vs. A.バーティ マッチハイライト

第1セット、ミスも少なく完璧なプレーを見せたバーティが6-1でセットを奪う。第2セットの最初のゲームでブレークし、このままバーティがムホワを圧倒するかと思われた。

だが、ムホワが、第3ゲーム終了時にメディカル・タイムアウトを取ると、流れが一変。バーティがリズムを崩し、ミスを連発すると、第2セットだけで19本ものアンフォーストエラーを放ち、セットを落とした。この流れは第3セットも続き、ムホワが逆転で勝利を収めた。

キャリア初となるグランドスラム準決勝の舞台へコマを進めたムホワ。「テニスをしている人にとっての目標。少なくとも私にとっては、メジャー大会やグランドスラムで勝ち進むことが目標でした。準決勝に進出することは夢のようね。本当にうれしいわ」と語り、喜びをあらわにした。また、メディカル・タイムアウトを取った理由については、「めまいがする感じがして、気を失いそうになったの。だから助けを求めたわ」とコメントしている。

一方、敗れたバーティに対し、試合のターニングポイントになってしまったメディカル・タイムアウトについての質問が集中。それに対し、「ルールの範囲内よ。彼女は彼女の権利で、その時間を取ることができる。もし、ルール外ならフィジオと医師がそう言っているでしょう」とあくまでも選手が持つ権利だとバーティは主張。

「私自身もメディカル・タイムアウトを取ったことがあるし、試合の大きな転換点にはならないはず。でも、それをターニングポイントにしてしまったのは残念。十分な経験を積んでいて対応できるはずなのに。今日は間違いなく失望した」とそれに対応できなかった自分を責めた。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma