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2021.02.22

大会情報

難しい状況が重なった中での優勝にジョコビッチ「この4週間はジェットコースターのような気分」

世界中がパンデミックで揺れる中、観客を入れた開催に「感謝している」

全豪オープン最終日、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第4シードのダニール・メドベデフ(ロシア)を7-5、6-2、6-2で破り、同大会9度目の優勝を果たした。その優勝会見でジョコビッチは、隔離などの難しい状況があった中での優勝に「ジェットコースターのような気分」と語った。

【動画】N.ジョコビッチ vs. D.メドベデフ マッチハイライト

若きロシアのエース、メドベデフを圧倒し、9度目の全豪オープン制覇となったジョコビッチ。今大会が最も難しい優勝だったかを問われ、「それぞれの難しさは違う。比較できないが、怪我やコート外でのトラブル、隔離など、これまでのグランドスラムの中で精神的に最も難しい大会だったのは間違いない。この4週間はジェットコースターのような気分だった」とコメント。「もちろん、それを経験したのは僕だけはない。文句はないよ。15日、20日と部屋から出られず、トレーニングしていた選手もいた中で、いい準備ができた」と試合だけに集中することが難しい状況の中でも最高のパフォーマンスを見せることができたと語った。

さらに、「コートで話したように、パンデミックの真っ只中にメディアやテニス選手が来て、いろいろな感情が入り混じっている。多くの苦しみや犠牲があった。最初は歓迎されていると感じなかった」と、入国制限をしているオーストラリアの人々から受け入れられていないのではないかと疑念があったというジョコビッチ。

それでも、「テニス・オーストラリア、全豪オープン、オーストラリアという国にとって、大成功を収めた大会だった。僕たちはこのような大会をもっと経験したい。ここ以外でこれほど観客を入れた大会はなさそうだしね。だから、観客を入れることを許可してくれたオーストラリア政府、来てくれた人々に感謝している。僕たちは、それがどれほどのことかを忘れかけていた」と、例年より少ない人数ながらも観客を入れた開催に踏み切ったことに感謝した。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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