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2021.02.24

メーカーズボイス

女王セリーナの最新テニスラケット『ブレードSW102オートグラフCV』を試打インプレ! その完成度が「すごすぎた!!」

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マイナス2平方インチのほか
微調整を施された新モデル
そのスペックとは!?

ニューモデルのスペックは、フェイス面積:102平方インチ(前作から-2平方インチ)、重さ:305g(同-1g)、バランス:32.5cm(同-0.5cm)、レングス:28インチ、ストリングパターン:18×19というもの。また、前作同様にカウンターベイルが内蔵されており、カーボンマッピング・テクノロジーを使ったFEEL FLEXも採用されている。つまり、BLADE V 7.0の特徴である①「大きな純しなり」 ②「ねじれに対する強さ」 ③「大きな縦しなり」があるということだ。






レングスは28インチと通常より1インチ(25.4mm)長い設計なので、その分、振れさえすればパワーは格段に向上する。
注目したいのは、新モデルでもフレームサイドには「パワー・ホール」を採用していること。これは、グロメットホール(ストリングが通る穴)を、「直径10mm幅(通常は直径3.5mm)」に拡大したテクノロジー。最大56度というストリング可動域を生み出すため、よりパワフルなボールを打ちやすくしている。しかし、このグロメットホールはもう一つ秘密がある。十字のような形状をしていて「n3」で採用を始めた「nZONE」テクノロジーになっている。「nZONE」は、打球時、横方向だけでなく縦方向への動きを良くする。そうすることで、さらなるスイートエリアの拡大、スピン性能、パワー、衝撃吸収性を高める効果がある。

日本での発売は、3月予定で限定数となる。何よりブレード(BLADE)シリーズでありながら、ブラック×ゴールドという一線を画すコスメになっていることも注目である。




前置きが長くなってしまったが、次ページでは、新ラケット、「ブレードSW102オートグラフCV(BLADE SW102 Autograph CV)」と前作の2本を、編集部(広)と(川)で打ち比べ。その違いをご紹介したい。

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