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2021.02.23

大会情報

内山靖崇が少ないチャンスを物にしてシンガポール大会2回戦進出

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世界ランク129位にフルセット勝ち

2月23日、シンガポールで開催中のATP250大会「シンガポール・テニス・オープン」で、世界ランク109位の内山靖崇(積水化学工業)は、1回戦で同129位のマルク・ポルマンス(オーストラリア)と対戦。6-4、2-6、6-4で勝利して2回戦にコマを進めた。内山にとってシーズン初勝利となる。


【動画】内山靖崇1回戦ハイライト


キープ合戦となった第1セット、内山は5-4で迎えた第10ゲームで初のブレークチャンスを迎えると見事ブレークに成功。セットを先取する。しかし、直後の第2セット第1ゲームでブレークを許すと、セットを奪い返されてしまう。迎えた第3セットも、第1セットのようなキープ合戦に。すると同じく5-4でブレークに成功。少ないチャンスをものにして勝利した。


また本日第5試合では、一昨年ウィンブルドンジュニア王者、望月慎太郎(Team YUKA/同639位)が登場。ワイルドカード(主催者推薦)で迎えるキャリア初のATPツアーとなったが、緊張からか試合開始からサービスゲームで苦労。第2セットこそ、2ブレークするなど攻撃的なテニスを見せたが、やはりサービスゲームは安定せず。0-6、4-6でアルトゥグ・セリクビレク(トルコ/同302位) に敗れた。

明日行われる2回戦では、第3試合で日本人2選手が出場。第5シードの西岡良仁(ミキハウス/同61位)は、マキシム・クレッシー(アメリカ/同156位)と、ダニエル太郎(エイブル/120位)は、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア/同44位)と対戦する。西岡が対戦するクレッシーは、全豪オープンでダニエルが敗れた相手だ。

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