close

2021.02.24

選手情報

西岡良仁ATP250シンガポール大会でベスト8進出。サービスゲームでブレークを許さず

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

西岡良仁が世界156位に快勝
ダニエル太郎はチリッチに惜敗

2月24日、シンガポールで開催中のATP250大会「シンガポール・テニス・オープン」男子シングルス2回戦で、世界ランキング61位で第5シードの西岡良仁(ミキハウス)が、同156位のマキシム・クレッシー(アメリカ)を6-4、6-2で下し、3回戦進出を決めた。

【関連記事】内山靖崇が少ないチャンスを物にしてシンガポール大会2回戦進出
 
西岡の相手は、全豪オープンでダニエル太郎を破ったクレッシー。試合は第1セット、互いにキープを続けた第9ゲームで西岡が7度のデュースの末にブレークに成功。第10ゲームで自身のサービスゲームをきっちり奪い、第1セットを6-4で先取した。続く第2セットでも、西岡は2度ブレークで勢いに乗り、一気に5ゲームを連取。そのままブレークされることなく、6-2でセットを奪い、試合を決めた。試合時間は1時間21分。

試合を通し、79%の割合でファーストサーブを入れ、69%の確率でポイントにつなげた西岡。セカンドサーブでも82%でポイントを奪うなど、安定したサービスゲームを見せた。準々決勝では、第4シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦することとなった。

また同日に行われたダニエル太郎(エイブル)は、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に5-7、4-6で敗れた。

残る日本人選手の内山靖崇(積水化学工業)は、明日のセンターコート第5試合で、第8シードのクォン・スンウー(韓国)と対戦する。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma