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2021.02.25

選手情報

史上最年少世界1位などの記録したヒューイットが国際テニス殿堂入り「選手にとって究極で、光栄」

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©Tennis Australia

GS2冠キャリア通算30勝のヒューイットが殿堂入り

2月25日、ATP公式サイトは国際テニスの殿堂入りについて掲載。元世界1位でグランドスラム通算2勝のレイトン・ヒューイット氏(オーストラリア)が殿堂入りを果たすことになったと伝えた。

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ヒューイット氏は1998年のプロ転向後、キャリア18年間でツアー30度のタイトルを獲得。ツアー参加初年度には、母国オーストラリア・アデレード大会にワイルドカードで出場。準決勝でアンドレ・アガシ(アメリカ)を破り、16歳10ヵ月でツアー初優勝を果たしている。当時の世界ランキングは550位だった。

その後、順調にキャリアを重ねたヒューイットは、2001年のUSオープンでは決勝でピート・サンプラス(アメリカ)を破り、悲願のグランドスラム初優勝。ツアー最終戦「テニス・マスターズ・カップ」でも優勝を果たし、男子では史上最年少となる20歳8ヵ月の若さで世界ランキング1位に。その翌年には、ウィンブルドンも制し、2年連続で世界1位のままシーズンを終えている。

引退後、2016年からはデビスカップ オーストラリア代表監督に就任しており、今年の全豪オープン前に開催された「ATPカップ」でもキャプテンを務めている。

今回、プレーヤーカテゴリーでの殿堂入りが決まったヒューイットは、メディアや歴史家、これまで殿堂入りしたメンバーによる投票に加え、ファン投票でも1位を獲得している。

殿堂入りについて、ヒューイットは「国際テニス殿堂入りを果たしたことを大変光栄に思う。プレーしているときは、トレーニングやその週、その年の結果に集中していて、今回のようなことを考えてこなかった。だが、それが積み重なり、殿堂入りに値するとされた時には選手にとって究極のものであると感じ、とても光栄に思っている」とコメント。

さらに、「殿堂入りしている人たちは、僕のキャリアの中で非常に尊敬してきた人たちばかり。特にトニー・ローチやジョン・ニューカム、ロッド・レーバーなどたくさんの人たちはね。彼らは僕のキャリアの中でモチベーションを高めてくれた人たちで、テニスの歴史で彼らと並んで認められるのは信じられないほど名誉なことだ」と語っている。

国際テニス殿堂のスタン・スミス会長は、「テニス界の素晴らしい人たちを国際テニス殿堂に迎えることができて光栄だ。レイトン・ヒューイットは最後のボールが放たれるまでハードに戦っていた。それが、殿堂入りすることに表れている。ウィンブルドンやUSオープンのトロフィー、2度のデビスカップ優勝、そして世界1位になったことが含まれている」と、殿堂入りを祝福した。

ヒューイットの他、女子プロテニスの賞金や出場機会の拡大を目指した“オリジナル9”と、マーガレット・コート氏やビリー・ジーン・キング氏のコーチを務め、2019年に亡くなられたデニス・バン・デル・ミア氏が殿堂入りを果たしている。

国際テニス殿堂の授賞式は、今年の7月17日に予定。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、ゴラン・イバニセビッチ氏とコンチタ・マルチネス氏も今年表彰されることとなっている。

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