close

2021.03.02

大会情報

ABNアムロ世界テニストーナメント、チケットは2022年大会で使用可能に

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

オランダは3月15日まで
夜間外出禁止令が施行中


3月1日により、本戦がスタートしているATP500「ABNアムロ世界テニストーナメント」。オランダ・ロッテルダムにある会場「アホイ・ロッテルダム」は、本来1万席超の観客を収容できるアリーナであるが、今回は、新型コロナウイルスの影響で無観客での催行となっている。




無観客で催行されている今大会


現在1日4,700人程度の新型コロナウイルス陽性者が発生しているオランダは、1月23日より夜間外出禁止令が施行中。それが3月15日まで、延長されている状況だから、無観客での催行も仕方ない決断と言える。

ちなみに、無観客決定以前に、チケットはすでに販売されていた。興味深いのはそのチケットの対処について。
大会側からは、「TICKETS FOR THE ABN AMRO WORLD TENNIS TOURNAMENT 2021 WILL MOVE TO 2022(ABNアムロ世界テニストーナメント2021のチケットは2022年に移動します)」というリリースが発表になっている。今年すでに購入しているチケットに関しては、来年の大会で使用できるのだという。

【画像】今大会のドロー表(単複)をチェック


トーナメントディレクターのリチャード・クライチェク氏は、「残念ながら、今大会のすべてのチケットは2022年大会に移行することになりました。そうすることで、すべてのファンは、来年の大会で望んだ日に試合を見ることができると確信しています。すでにチケットをお持ちの方に、大会に参加する機会をご提供いたします」とコメントを発表している。

新型コロナウイルスの抗ウイルス薬も、徐々に広まっている状況。来年こそは、観客を入れての大会を普通に行える状況を願いたい。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ