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2021.03.06

テクニック

テニス肘『傾向と対策』(前編)[リバイバル記事]

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テニス肘で悩む人は、数多い。その原因はどこにあるのか? 防ぐことはできるのか? 柔道整復師にして、アスレチックトレーナーの資格を持つ圡方伴紀(整骨院らくらく堂院長)さんに伺ってみた。テニス肘について知る、その前編をお届けしよう。

※解説/圡方伴紀:アスレチックトレーナー、柔道整復師、整骨院らくらく堂院長(http://www.rakurakudo.info/)
※『テニスクラシッbreak』2017年4月号に掲載したものを再編集した記事になります


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肘の腱の炎症が
「テニス肘」の正体


まずは通称“テニス肘”の名前から。正しくは「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という病名があります。痛む部位は、「手首からヒジにかけての前腕上部の筋肉“伸筋群(指・手首を甲側に動かす際に使う筋肉)”と骨との付着部」。つまり“腱の炎症”が、テニス肘の正体です。
炎症は、腕の使いすぎによるものや何らかの要因によって細かい断裂や伸展(伸びてしまった)してしまうことなどで発生します。




なぜテニスで
肘を痛めてしまうのか?


どうすれば、肘を痛めずにテニスを続けられるのか? 「フォームを整えることが予防策」の一つとなります。
テニス肘に最も影響するのは、主に伸筋群を使うバックハンド・ストロークと言われます。主な原因と言われるのは「フォーム」「力み」。大きな力を生み出す体幹など、大きな筋肉をしっかり使う負担の小さいフォームでスイングできていればいいのですが、腕の筋肉を過度に使うフォームだと、負担が大きくなり、肘や手首に問題が発生しやすくなります。また、発生数は少ないですが、フォアハンドが原因と言われるテニス肘(肘の内側が痛くなる)も存在します。

一つ、テニス肘のチェック方法があります。
テニスをした次の日に、手首や肘に違和感があるかどうかを確認することです。片手でバ手提げバッグなどを持ち上げた際、肘に違和感が出る場合もあります。違和感がある場合は、予防・回復のための(後述の)セルフケアをしてみましょう。


手提げを持った際に違和感はないか?


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Photo by Takeo Tanuma

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