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2021.03.13

選手情報

元世界一、マレーがツアー復帰を果たした「今の思い」を語る

「今はできるだけ多くの大会に出たい」とマレー

元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/世界ランク116位)がイギリスのスポーツメディア『sportskeeda』のインタビューに応じ、引退後のプランや今後の意気込みを語った。

【動画】アンディ・マレー プレーハイライト集


持ち味の粘り強いテニスで3度のグランドスラムチャンピオンに輝き、過去には世界ランク1位も記録したマレー。だが近年は臀部、股関節の故障に苦しんでおり、2019年には2度の手術。ツアー復帰を果たしたものの、思うように成績を残せない状況が続いている。今年の3月初旬に行なわれたロッテルダム大会(オランダ/ATP500)では、1回戦を突破したにも関わらず、試合後の会見で記者から引退の可能性について問われた場面もあったほどだ。

マレーは「今のところ、自分の選手としてのキャリアの先のことはあまり考えないようにしている。まだテニスから離れるつもりはない」と引退を否定した一方で、「(引退後の)セカンドライフを考えることはある。最終的には何らかの形でテニス界に残ることになると思う。コーチになることに興味はあるけど、選手としてのキャリアを終えたら、まずは家族と過ごすための時間も欲しいとも思っている」と明かしている。

だが、あくまでもマレーの最優先事項は世界ランキングでトップ100に返り咲くことだという。
現在のコンディションについて問われると、「ここまでフィジカル面はいい感じできている。股関節の痛みもなくなり、コート上での動きにも満足している。また、最近は休息や回復が必要な時期を認識するのが格段にうまくなったから、それを自分のルーティンに組み込むことができている」と語っており、調子は上向いているようだ。

また、インタビューの最後にマレーは「今は試合の感覚が最も不足している部分だから、できるだけ多くの大会に出たいと思っている」と今後に向けての意欲も示した。

今年で34歳を迎え、いよいよベテランの域に差し掛かっているマレー。復活への道のりが厳しいことは疑いようのない事実ではあるが、再び世界のトップまで駆け上がる姿を見せてもらいたい。

文=中村光佑

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Photo by Takeo Tanuma

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