そもそも筋肉痛って
何なのか?
テニスを長らくやっている人でも、「あれ、筋肉痛が…」という経験をしたことがあるはず。そうでなくても、大会では1日数試合やったりして「体力切れ」を起こすことも。この疲労、どうにかならないものか!? 実は、運動後・直後の行動を頑張れば、もっと回復は速くなるのだ。
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運動をしたあとに、筋肉痛になる人、ならない人がいる。なぜこんなことが起こるのか? それは筋肉は、人それぞれ『耐久性』が異なるからだ。筋肉を使う時間・負荷の程度が、自身の耐久性を超えた際に筋肉痛が発生するのだ。だから、毎週スクールでプレーしている人でも、その時間&負荷が、自分の筋肉の耐久性を超えたら筋肉痛になるわけだ。 では、なぜ痛いのか!? 筋繊維にミクロ単位の損傷が起こることが原因。しかし、実は、筋線維そのものには痛みを感じる神経がない。なぜ痛くなるのかというと、筋繊維が損傷したあと、白血球やリンパ液が集まって炎症(痛みを起こす刺激物質が生まれる)となり、痛みが起こるのだ。この過程があるため、筋肉痛が発生する時間が異なる。 ここまで運動による筋肉痛を紹介したが、実は筋肉痛には、もう一つ種類がある。筋肉痛の原因は2種類
①運動による筋肉痛[筋繊維の損傷](a)損傷→耐久性を超える運動のため、筋繊維が損傷する(b)腫れる→キズを修復するため、白血球やリンパ液が集まる(c)炎症→損傷した細胞を分解し、新たに作る炎症反応が起こり、刺激物質が生まれて痛みに②脱水が引き起こす筋肉痛[循環不全による筋硬結]→脱水により、血行が悪くなって組織が酸素不足に。代謝物がたまってしまうため、筋硬結(深層のコリ)となり、周囲の筋肉が引っ張られて違和感や痛みになる。※水分補給に関しては「もっとテニスを楽しむための熱中症対策」を参考に
年を取ると筋肉痛が遅くなる…ことはない
筋肉痛のタイミングは、運動強度によるもので、ハードであれば早く出る。若い人も、負荷の小さい運動を行うと筋肉痛が遅く出るケースもあるのだ。参考資料:第一三共ヘルスケア「くすりと健康の情報局」、大塚製薬「健康と病気」、ワセダクラブ
※記事はテニスクラシック・ブレーク2019年9月号を再編集したものです
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