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2021.03.17

選手情報

ティエムが81位ハリスにまさかのストレート負け「今の私はベストな状態ではない」

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ハリスに対してチャンスを
作れなかったティエム

3月16日、「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)シングルス2回戦、世界ランキング4位で第1シードのドミニク・ティエム(オーストリア)が同81位のロイド・ハリス (南アフリカ)に 3-6、4-6で敗れる番狂わせが起きた。

【動画】ティエムvs.ハリス マッチハイライト


第1セット、第5ゲームでブレークを許したティエムは、その後、ブレークチャンスもなく第1セットを奪われてしまう。巻き返したい第2セットだったが、ハリスはショットが好調。200km/h超のサーブに加えて、ティエムを左右に走らせてチャンスを作らせない。ティエムは、第7ゲームでブレークを許してしまい、わずか1時間12分で敗れた。前週ドーハ大会でスタン・ワウリンカ(スイス)を破っているハリスは、対トップ10初勝利となった。

敗れたティエムは「彼のサーブを返すことに苦労してしまった。また、ベースラインからのミスが多すぎた。数日前に言ったように、今の私はベストな状態ではない。ドローにいる選手たちと戦うのに十分な状態ではなかった。クレーシーズンに向けて、自分自身をリフレッシュさせる必要がある」と敗因を語っている。

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Photo by Takeo Tanuma