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2021.04.06

スクール情報

ドーム型インドアテニスコートのあるテニススクール! 群馬県・太田市の「MAT Tennis Academy」〜TCスクール探訪 #3~

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群馬県太田市にある「MAT Tennis Academy」ではドーム型インドアテニスコートでテニスが楽しめる

ドーム型インドアテニスコート完備の
「MAT Tennis Academy」

今回、「TCスクール探訪」の第3弾としてお届けしたいのが、群馬県の太田市にあるテニススクール「MAT Tennis Academy(マットテニスアカデミー)」である。2018年全国選抜ジュニアU-12覇者の齋藤咲良選手の練習拠点として知られており、現在数多くのトップジュニアが所属するテニススクールだ。

【画像】MAT Tennis Academyの写真はこちらをチェック!


【関連記事】齋藤咲良選手インタビュー記事はこちら



この「MAT Tennis Academy」を訪れると、まず目に飛び込んでくるのが、大きなドーム型インドアテニスコートである。ハードコート一面のみだが、ドーム型で圧迫感がなく広々とした印象。壁や柱などは茶色に統一されており、大人の落ち着いた雰囲気だ。コートはインドアのほかに、アウトドアの砂入り人工芝コートが2面ある。



どうしてドーム型のインドアテニスコートを造ろうと思ったのか。スクール設立の経緯も含め、同スクール代表取締役で齋藤咲良選手のコーチを務める松田隼十氏にインタビューした。

「もともとここ(MAT Tennis Academy)は父がやっていた高崎テニスクラブ(株式会社高崎テニスクラブ)のグループでしたが、この3月から代が変わってMATグループ(株式会社MAT GROUP)になりました。兄と私の共同代表という形でやっています。ここのほかに、前橋にもスクールがあり(MAT前橋テニスアカデミー)、高崎にアウトドアスクールとインドアスクール(MAT高崎テニスクラブ)があります。“MAT”は松田(MATSUSA)の最初の3文字で、父や母が始めた事業をいつまでも残したい気持ちでつけました」


同スクール代表取締役で齋藤咲良選手のコーチを務める松田隼十氏

見た目の印象にこだわり
色みも統一

「アウトドアコート2面は6年ぐらい前に、インドアコートは2年前ぐらいに完成しました。インドアコートは以前から造りたいと思っていて、事業計画を立てて進めていったという感じです。ドーム型にしたのは、父とも相談したのですが、やっぱり見た印象がかっこいいから。一般的なインドアコートを建てるより、正直お金はかかっていますが(笑)、見た目の印象には少しこだわりました。ドーム型インドアコートに合わせて、色も全体的に統一したんです。インドアの壁や柱の色を茶色にしたので、それに合わせて、コートのネットポストなどもすべて茶色に塗り直しました。そうすると、やっぱり見た目の印象が変わりますよね」



高崎にある「MAT高崎テニスクラブ」のインドアスクールには、ここと同じドーム型インドアテニスコートが3面もあるというから驚きだ。

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写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura