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2021.03.31

選手情報

アメリカ期待の20歳・コルダが世界9位のシュワルツマンを破りマイアミOPベスト8

コルダがマスターズ1000大会でツアー2度目のベスト8

「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)シングルス4回戦、世界ランキング87位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)が、同9位で第5シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3、4-6、7-5のフルセットで破り、マスターズ1000大会で初となるベスト8入りを果たした。

【動画】世界87位のコルダがシード勢を次々撃破! シュワルツマン戦ハイライト

今大会、ベスト16に残っている4人のアメリカ人の内、最も若い20歳のコルダは、2回戦で第10シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)、3回戦で第17シードのアスラン・カラツェフ(ロシア)とシード勢相手に勝利。元世界2位で1998年の全豪オープン覇者、ペトル・コルダ氏を父に持つテニス界のサラブレッドだ。

この日の試合では、立ち上がりにミスが増えたシュワルツマンの隙を突きブレークに成功し、第1セットを奪う。だが、シュワルツマンも負けじと攻撃力を高めて、第2セットを奪取。最終セットに試合はもつれた。

そのファイナルセット、第1ゲームでシュワルツマンのミスを見逃さなかったコルダが、先にブレークしたものの、5-4となったコルダのサービスゲームでマッチポイントを握りながら、シュワルツマンに土壇場でブレークされてしまう。このままタイブレークにもつれるかと思われたが、直後のゲームでコルダがシュワルツマンのお株を奪う粘り強くラリーを続け、再びブレーク。最後は、自身のサービスゲームをラブゲームでキープし、今年1月の「デルレイビーチ・オープン」(ATP250、準優勝)以来、ツアー2度目のベスト8入りを決めた。

コルダは、「今日は信じられないような試合ができた。精神的に落ち着いていたし、ピンチの時も自分を信じて頑張ることができた。チームとしてきたハードワークが報われてよかった」とトップ10プレーヤーとの対戦でも落ち着いてプレーし、勝利に結びつけられたことを喜んだ。

試合前には父・ペトル氏から「『楽しむこと、一生懸命やること、落ち着いて』、そう言って両親はいつも僕のことを落ち着かせて、モチベーションを維持してくれるんだ」とアドバイスしてくれたという。

一方、敗れたシュワルツマンは、「彼のプレーには好感が持てるよ。コート上ではいい表情もしているし、(元世界4位の)トーマス・ベルディッチ(チェコ)に似ているね。彼は良いタイミングで強いボールを打ってくる。良いサーブも持っているし、動きもいいよ。もう何年かツアーで戦っているみたいだ」とアメリカ期待の20歳を褒め称えた。

勝利したコルダは、準決勝で今シーズン好調を維持している第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。1993年大会でステファン・エドバーグ(スウェーデン)を破ってベスト4入りした父・ペトル氏の記録に並ぶことができるか楽しみだ。

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