2021.04.12

クデルメトワがツアー初タイトル! 失セット0で完全優勝[ボルボ・カーOP]

著者をフォローする
記事を保存

著者をフォローする
記事を保存

クデルメトワ、ツアー本戦デビューから約3年で初優勝

「ボルボ・カー・オープン」(アメリカ・チャールストン／WTA500)シングルス決勝、第15シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア／世界ランキング38位)が、ノーシードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ／同91位)を6-4、6-2で破り、自身初となるWTAツアータイトルを手にした。

【動画】ボルボ・カーOPシングルス決勝マッチハイライト

シーズン開幕戦となった「アブダビWTA女子テニス・オープン」(アラブ首長国連邦・アブダビ／WTA500)で初めてツアー決勝に進んだクデルメトワ。今大会、決勝まで5試合を戦い、1セットも落とさずに勝ち上がっていた。

この試合では、第1セットで互いに1度ずつブレークして迎えた第7ゲームでコビニッチがドロップショットを立て続けにミス。このセット2度目のブレークに成功すると、このリードを保って、セットを奪った。第2セットでもクデルメトワのパワフルなショットは衰えず、2-2から2度のブレークで4ゲームを連取し、ストレートで勝利を収めた。

試合後、クデルメトワは「この舞台に来た時、自分自身に『ベロニカ、ただ一生懸命プレーすればいいわ』と言い聞かせたの。試合が始まってからは、戦術と自分のプレーだけに集中できていた。試合ごとにうまくプレーできるようになったわ」と、満足のいくプレーができたとコメント。さらに、「すべての試合が本当にタフだったわ。でも、最初のタイトルを獲ることができて、誇りに思う。本当にうれしい」と、タイトルを手にしたことを喜んだ。

次ページ　>　【動画】ボルボ・カーOPシングルス決勝マッチハイライト

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

会員の方はこちら

続きを読む　>

タグ

クデルメトワがツアー初タイトル! 失セット0で完全優勝[ボルボ・カーOP]

注⽬の記事PICK UP

関連する記事RELATED

人気の記事RANKING

関連する記事RELATED

注目の記事PICK UP