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2021.04.14

選手情報

プイユが1年半ぶりにATPマスターズ1000大会で勝利! 右ヒジのケガからカムバック

プイユ「もう普通にプレーすることはないだろうと思っていた」

「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)シングルス1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のルカ・プイユ(フランス/世界ランキング86位)が、ギド・ペラ(アルゼンチン/同48位)を6-3、6-4で破り、約1年半ぶりとなるATPマスターズ1000での勝利を挙げた。

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この日の試合でプイユは、セカンドサーブのポイント獲得率が低く、サービスキープに苦しんだものの、リターンゲームで53%のポイントを獲得。計5度のブレークに成功し、ストレートで勝利を収めた。

試合後、プイユは「僕にとっても、そしてメンタル的、僕のテニス、自信にとっても素晴らしい勝利だ。ポジティブなことしかないよ」と、1年半ぶりとなるATPマスターズ1000での勝利を喜んだ。

2019年の全豪オープンで初のグランドスラムベスト4に入ったプイユだが、シーズン終盤に右ヒジを故障。オフには手術も行った。翌年3月にチャレンジャー大会で復帰を果たしたものの、今度は新型コロナウイルスの影響でツアーが中断。加えて、7月には右ヒジの再手術を受け、ツアーでプレーする姿を見せることができなかった。

当時を振り返り、プイユは「もう普通にプレーできることはないと思っていた」とコメント。「医師は自信を持っていたよ。彼らにとってはなんてことのない小さな手術だしね。でも、ヒジの手術はテニス選手にとっては難しいものだった」と、受け入れがたいものだったという。だが、今年に入り、3度のチャレンジャー大会に加え、ツアー大会にも復帰。コンスタントに大会に出場し、3月のATP250マルセイユ大会で久しぶりのツアー勝利を挙げた。

「ヒジの状態は順調だよ。痛みもなく、怖くないよ。サーブも普通にできる。1年以上、100%のサーブが打てなかった。今、調整しなければいけない最も難しいショットだね。最高レベルのサーブを打てるようになるためには、リズムや全体の動きを見つける必要がある。これには時間がかかるよ。でも、すべてが順調にいっているよ」と、徐々に元の状態に戻りつつあると語った。

また、「1年半にわたってツアーでラケットを持たずに過ごしてきた。テニスをすることができず、とても寂しかったよ。今はツアーが続いていることがうれしい。プレーすることができて、楽しいよ。大会が開催され、自分の仕事をすることができ、毎朝起きて自分の好きなことやテニスのために努力することができるのは幸せだよ」と、自身のケガや新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、満足にテニスができなかった時からテニスができるようになったことに喜びが満ち溢れているとした。

2回戦でプイユは、パブロ・アンドゥハル(スペイン/世界ランク80位)を0-6、6-2、7-6(3)で下した予選勝者のアレクセイ・ポピュリン(オーストラリア/同83位)と対戦する。

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