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2021.04.20

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<一問一答>錦織圭、クレーコート初戦は土壇場からの逆転勝利! 「すごい良かったとは言えない」[バルセロナ・オープン]

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錦織圭はクレーコート初戦で世界50位に崖っぷちから白星

4月19日、「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)シングルス1回戦、世界ランキング39位の錦織圭(日清食品)は、同50位のギド・ペラ(アルゼンチン)と対戦し、4-6、7-6(4)、6-2で勝利。2回戦進出を決めた。

【動画】錦織圭がペラとのフルセットマッチを制す! マッチハイライト

2014年、2015年と2連覇を達成している錦織にとって、今大会は相性の良い大会。その初戦となったペラ戦では、第1セットを落とし、第2セットでも1ブレークダウンのまま、ペラのサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。だが、5-6でブレークバックすると、タイブレークも制し、第2セットを奪取。土壇場から試合を振り出しに戻した。そのファイナルセットでは、3度のブレークに成功。今シーズン最初のクレーコートの試合を勝利で飾った。

試合後の会見で錦織は、クレーコート・シーズン初戦だったことから「アンフォーストエラーが多かった」と反省のコメント。「もう少しミスが減らないと上の人に勝てない」と調子を取り戻していきたいとした。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.去年の全仏オープン以来のクレーコートでの試合でした。実際の試合で得られたことやあと1ヵ月でやるべきことは見つかりましたか?

「今日は(コートの)後ろからスタートすることやいつもではあんまりやらないスタイルを混ぜて、いろいろ模索しながらやっていました。まだ1試合目なので、何とも言えないですけど。幸いにもサードセットにいいプレーが出だして、第1、2セットのあの感じで負けていたら、苦しかったですけど、何とかいいプレーが出始めていた。もう少し自分の中で何か変えてというか…。アンフォーストエラーも多かったので、まだまだ今日はすごい良かったとは言えないですけど、1試合目なのでというところを言い訳に、次は頑張りたいと思います」

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