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2021.05.01

テクニック

ダニエル太郎が自身のフォアハンドの連続写真を解説! どんなところに意識してスイングしているのか? (1) [リバイバル記事]

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ダニエル太郎に自身の連続写真を見てもらって解説! 今回はフォアハンドのポイントを紹介

ダニエル太郎が自身の
「フォアハンド」について解説!


世界で活躍するトッププロは、スイングでどのようなところを意識しているのだろうか? それを知ることは、一般プレーヤーにとっての上達のヒントがあるということ。そこで先月セルビア・オープン(ATP250)で準決勝に進出するなど、クレーシーズンでの活躍が期待されるダニエル太郎(エイブル)に、自身の連続写真を見てもらい、テクニックについて解説してもらった。今回はフォハンドのポイントを紹介する。

※『テニスクラシック・ブレーク』2019年2月号に掲載したものを再編集した記事になります

【画像】ダニエル太郎のフォアハンド連続写真(12枚)はこちら




《プロフィール》エイブル所属。1993年1月27日、アメリカ・ニューヨーク生まれ(28歳)。191cm・80kg。ATPランキング112位(2021年4月26日付)。バックハンドは両手打ち。5歳からテニスを開始。14歳の時に、家族とともにスペインに拠点を移し、ITFジュニアサーキットに出場。2010年にプロ転向を果たすと、14年にはデビスカップ日本代表に選出。さらにUSオープンでグランドスラム本戦初出場を果たす。15年3度チャレンジャー大会を制してトップ100入り。16年、リオ五輪ベスト16入り、17年USオープンではR.ナダル(スペイン)からセットを奪っている。18年インディアンウェルズ・マスターズではN.ジョコビッチ(セルビア)から勝利。そして、イスタンブール大会(ATP250)でツアー初優勝。キャリアハイ64位も経験し、生涯獲得賞金200万ドルを突破した。今年は全豪オープンで予選を勝ち上がり本戦に出場(1回戦で対戦)、先月行われたセルビア大会(ATP250)では準決勝に進出するなど好調を見せている。


「理想はベルダスコのような思い球!」

フォアハンドの理想はF.ベルダスコ(スペイン)のような重いボールです。フェデラー(スイス)のようなフラット系は、フォアではテニス人生において打てるとは思えない(笑) 重いボールというのが理想です。




★Taro’s Point <テイクバック>

「ストロークは、1でボディーターン、2でスイング。“1、2で打つ”というのを大事にしています」




★Taro’s Point <テイクバック>
「前への踏み込みは大事にしていま す。そういうふうに習ってきたこともありますし。基本的にはいいことですが、速いテンポのラリーでは難しくなります。そこでの調整は、まだまだだと思っています」



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写真=山岡邦彦(NBP)