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2021.06.10

選手情報

パブリチェンコワGS52大会目で初の決勝進出、ジダンセクとのラリー戦を制す[全仏オープン]

拮抗した展開の中、粘って
活路を見出したパブリチェンコワ


6月10日、全仏オープン12日目、女子シングルス準決勝、第31シードのアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/同32位)とタマラ・ジダンセク(スロベニア/同85位)が対戦。パブリチェンコワが7-5、6-3で勝利し、キャリア初のグランドスラム決勝進出を果たした。

【動画】パブリチェンコワvs.ジダンセク準決勝ハイライト


グランドスラム52大会目(本戦)にして、ついにベスト4進出を果たしたパブリチェンコワは、3回戦で第3シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/同4位)を、4回戦で第15シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/同16位)を、準々決勝で第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン/同22位)に勝利し、準決勝に駒を進めてきている。
ただし、パブリチェンコワは、準々決勝で対戦したリバキナとのペアで出場した女子ダブルスでもベスト8に残っていたため、体力面は気がかり。


対するジダンセクは、1回戦で元US女王のビアンカ・アンドレスク(カナダ/同7位)を倒し、準々決勝では第33シードのパウラ・バドサ(スペイン/同35位)に勝利。こちらは、強烈なフォアハンドと思い切りのよさが魅力である。

第1セット第1ゲーム、パブリチェンコワのサーブからスタートしたが、初のグランドスラム準決勝からか緊張感が見られた。するといきなりジダンセクにブレークを許してしまう。ただ、経験豊富なパブリチェンコワ、これがいい方向に動いたか、第4ゲームでブレークバックに成功。緊張がほぐれた両者によるキープが続く。

するとジダンセクサーブの第7ゲーム、40-0からデュースになると、パブリチェンコワがブレークに成功。5-3としてサービング・フォー・ザ・セットを迎えるが、すんなりキープとは行かない。ジダンセクが3度目のブレークポイントを迎えると、なんとか凌いでいたパブリチェンコワのバックハンドがオーバー。ジダンセクがブレークバックに成功する。

すると、パブリチェンコワ6-5で迎えたジダンセクサーブの第12ゲーム、15-30とするとここでパブリチェンコワがリターンで勝負してポイント。セットポイントを迎えると、ジダンセクがここで痛恨のダブルフォールト。第1セットは7-5でパブリチェンコワが奪取する。

このセット、ジダンセクはウィナーもアンフォーストエラーも17本。逆にパブリチェンコワはウィナー7本、アンフォーストエラー11本とウィナーこそ少ないが、ジダンセクのショットを粘って拾ったシーンが目立った。

第2セット第1ゲーム、パブリチェンコワはブレークチャンスを握られるが、今度はなんとかセーブ。すると続くジダンセクのサービスゲームで、粘ってロングゲームに持ち込むとブレークに成功する。

第3ゲーム、パブリチェンコワはジダンセクにブレークポイントを握られると、ここでダブルフォールトを犯してしまい、ブレークバックを許すが、第4ゲームで再びブレークに成功。続く第5ゲームを簡単にキープされたジダンセクだったが、第6ゲーム、再度集中力を高めてラブゲームでキープして2-4。チャンスが訪れるのを待つと、続くゲームで15-40とチャンスが訪れる。1本目では決められなかったが、30-40でパブリチェンコワがダブルフォールト。ブレークに成功する。

反撃開始と行きたいが、ジダンセクはミスも出て第8ゲームでまたもブレークを許してしまう。5-3とすると、続くゲームをキープ。パブリチェンコワがグランドスラム初の決勝進出を決めた。



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