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2021.06.25

メーカーズボイス

テニスの暑さ対策・汗対策はこれで決まり!! ミレー「ドライナミック メッシュ」

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汗の処理は登山もテニスも一緒
登山ギアブランド、ミレーが開発した
インナーがすごい!

登山をする人でなくても、暑ければ汗をかくように人間の体は作られている。それは体内の温度を維持するため。体重70kgの人の場合、約100mlの汗をかくと体温を1度下げることになる計算になるのだという。
ただし! 汗をかきすぎると体温が下がりにくくなるから難しい。汗によって体温が下がる仕組みは、蒸発する際に気化熱によって体温が奪われるから。皮膚の細かい皺に汗が流れる状態が作れると気化しやすく、体温も下がりやすい。よく言う“玉の汗”、皮膚に大粒ができてしまうような状態になると、効率よく体温を下げることはできない。同様に、着用しているウエアが汗でびしょびしょになってしまうと、蒸発しづらくなり、体温は効率よく下がらない。





だから、大汗をかいてしまうような時は、適度にタオルで汗をぬぐうといいわけだ。
とはいえテニスの間に、ちょくちょく汗をぬぐうということは煩わしいし、タオルもびしょびしょになりかねない。

そんな悩める我々に、画期的なギアが誕生した。それは登山ギアブランド、ミレー(MILLET)の技術の粋を集めたインナーウエア、「ドライナミック・メッシュ」である。

暑いのにインナーを着るのか!? なんて思うなかれ。これがすごいのだ。
「ドライナミック・メッシュ」の特徴は、生地の「厚み」と大きな「網目」にある。かいた汗は、メッシュの繊維を通って重ね着した上のウェア(体にフィットしたサイズを選ぶことが重要)へと吸い上げられて拡散。ウェアは汗を吸って濡れても、ドライナミックメッシュの「厚み」によって常に肌から離れているので、肌に濡れた感覚やベタつきは最小限になるという。何より、通気性に優れた大きな「網目」によって、濡れたウェアも即座に乾燥へと向かうというのが、このギアのすごいところ。





先程、汗は皮膚の皺に伝わっていき、蒸発しやすくなると書いたが、この「ドライナミック・メッシュ」は、毛細管現象によって汗を吸い上げていき、気化させる。元は登山用だから、基本的には汗による不快感を発生させないもの、汗冷えを起こさせないものだが、効率よく汗を蒸発させるという機能は、テニスでも大きなメリットとなるはず。

本来、登山用ギアなのだからテニス・ショップでは流通しないもの。
しかし、”より良いものを消費者へ届けるべきだ”をモットーとするテニックが、同商品の質の高さに魅力を感じ、同社を通じてテニスマーケットに商品供給されるという。


商品はメンズラインに「ショートスリーブ」「3/4スリーブ」「ノースリーブクルー」とトップス3種類、「ボクサー」「3/4タイツ」とボトムス2種類、ウィメンズラインに「3/4スリーブ」「ショートスリーブ」「タンクトップ」とトップス3種類、「ショーツ」「3/4タイツ」とボトムス2種類がある。








より過酷な条件である登山用に開発されたミレー「ドライナミック・メッシュ」を、この夏、テニス用として使用してみてはいかがだろうか!?



取材協力:株式会社テニック大阪TEL06-6358-5031、東京営業所TEL03-5439-6250
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン株式会社 https://www.millet.jp/company/

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