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2021.07.31

メーカーズボイス

2021年9月発売! プリンス新「ビースト」誕生!<より獰猛になった赤き野獣を #テナズケロ>

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「テキストリーム×トワロン」と
相性のいい「ATS」テクノロジーが
先端部の飛び、スピン性能を高める

プリンスは、フレーム10時・2時部分に、「テキストリーム×トワロン」を採用したテクノロジー「ATS(アンチ・トルク・システム)」を加えることで面安定性を高めている。
近年のテニスでは、フレームの先端部分でボールを捕らえるプレーが増えている。しかし、ここはラケットの弱点とも言える場所。弱い場所でボールを捕らえるから、面ブレが生まれ、ラケットが歪んでボールが飛びにくい。プリンスは「テキストリーム×トワロン」を使用することことで面ブレを3割減させることができるうえ、パワーアップも可能になる。






さらに、トラディショナル・フレームには全体の86%のストリングがフレームの外側まで一直線になるようにグロメットホールを設けた「パラレルホール」(飛び、スイートエリアがプラスα)も設けるなどの細かい配慮もなされていた。<消費者により質の高いものを届けたい――そこには、プリンスのクラフトマンシップ(職人魂)と呼ぶべき、ものづくりの精神が宿っている。





また「ビースト100」「ビーストO3 100」「ビーストO3 104」に関しては、前作に引き続き「2ピーススロート」を採用。インパクト時の衝撃を軽減し、ストリングの振動を抑える2ピース構造のスロートを採用している。






3代目「ビースト」は
「『ギュッと』掴んで 『スッキリ』弾く」
注目の新素材・新テクノロジーも採用

さて、気になる3代目の「ビースト」はいかなるラケットになったのか?

まずシリーズは「ビースト100(280g/300g)」「ビーストDB100(280g/300g)」「ビーストO3 100(280g/300g)」「ビーストO3 104(280g)」と4モデル7本という内容。いずれも、2代目の「ビースト」をベースに、さらにパフォーマンスを高めたモデルとなっている。

まずは「ビースト100」「ビーストO3 100」「ビーストO3 104」に共通するアップデートから説明したい。
端的に説明すると “『ギュッと』掴んで 『スッキリ』弾く”という言葉になるのだという。進化点の一つが、新たに採用した「PVS(ピュアファイ・バイブレーション・システム)」。同テクノロジーの実現にあたっては、高分子エラストマー(弾性、伸縮性が非常に高い素材)をシャフト下部からグリップ部のカーボンに混ぜることで”さらにさらに掴んで、弾く”ラケットへと変貌を遂げている。

テスターによると、「味わったことのない柔らかさ」「打っている感じより飛んでいく感じがある」などというインプレッション・レポートが届いているというから興味深い。






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