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2021.07.19

選手情報

史上最年少で車いすテニスジュニア世界1位に輝いた小田凱人が今シーズン5度目の優勝

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ジュニア世界1位の小田凱人が強豪破り今季5勝目

7月17日、車いすテニス「スイス・オープン・ジュネーブ」(スイス・ジュネーブ/ITF1シリーズ)で、小田凱人(岐阜インターナショナルテニスクラブ/男子車いすテニスランク25位)が、男子シングルス決勝で第2シードのマルティン・デラプエンテ(スペイン/同13位)を3-6、6-2、6-2のフルセットで下し、今シーズン5度目の優勝を果たした。

【画像】大会結果(勝ち上がり)はこちら

4月に史上最年少となる14歳11ヵ月14日で日本人初となるジュニア世界1位に輝いた小田は、グランドスラム、スーパーシリーズに次ぐ、上から3番目のグレードのITF1シリーズである今大会に第7シードとして出場。

1回戦から3試合連続でストレート勝利を収めると、準決勝ではリオデジャネイロパラリンピックに出場経験のある第1シードの三木拓也(トヨタ自動車/同12位)と対戦。第1セットを奪われたものの、そこから6-0、6-1と巻き返して決勝に進出した。その決勝では、デラプエンテ(スペイン/同13位)に対し、第1セットを3-6で落としたが、6-2、6-2と逆転で下し、優勝を果たした。



また、女子ダブルスでは、田中愛美(ブリヂストンスポーツアリーナ/女子車いすテニスランク11位)/高室冴綺(スタートライン/同15位)が、同ペアで今シーズン5勝目を挙げている。

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