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2021.08.06

選手情報

フェデラー、ヒザの怪我のためUSオープン前哨戦の2大会を欠場

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©田沼武男 / Takeo Tanuma

フェデラー、USオープン前哨戦を2大会を欠場。ズベレフ、ベレッティーニもトロント大会を欠場

8月5日、ATPは、USオープン前哨戦として9日から行われる「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・トロント/ATPマスターズ1000)と15日から行われる「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/ATPマスターズ1000)からロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク9位)がヒザの怪我のため欠場すると発表した。

【画像】ATPがフェデラーのトロント大会、シンシナティ大会の欠場を発表

8日に40歳の誕生日を迎えるフェデラーは、ウィンブルドン後に自身のSNSで「残念なことにグラスコート・シーズンでヒザに問題があった」と綴り、東京オリンピックを欠場。「今夏の終わりにツアーに戻れるように」とリハビリを開始していた。だが、3週間経ったものの、ヒザの回復が十分でないと2大会を回避した。

また、9日開幕の「ナショナル・バンク・オープン」は、2017年の同大会決勝でフェデラーを破って優勝したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同5位)やウィンブルドン準優勝者のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同8位)、パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同11位)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ/同22位)の欠場も発表。

先日の東京オリンピックで金メダルを獲得したズベレフは、「この2、3週間の激しい戦いとオリンピックでの素晴らしい経験のため、残りのアメリカでの夏の大会でベストな状態で臨めるよう回復する必要がある。カナダでは素晴らしい思い出があり、来年また戻ってくるのが待ち遠しいので難しい判断だった」と、体力回復のため欠場するとした。

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