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2021.09.03

選手情報

<一問一答>錦織圭、3時間57分の激闘制し3回戦へ! 世界1位ジョコビッチとの対戦に「ここで戦い良い思い出もある。前向きになれる」 [USオープン]

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Q.8月上旬の対戦から今日の試合に向けた対策、マクドナルド選手のプレーはどうでしたか?

「強かったですね、同じくらい。最初の2セットはいろんなショットで封じれたかなと思っていましたけど、3、4セット目は彼のフォアがかなり後ろからでもウィナーを取られたり、自分が相手のミスを待ってしまっていたところを突かれた。もちろんいろいろ話し合って、かなり対策としてはあったんですけど、それをあんまり生かせないというか、それを上回る彼のいいプレーがあった。作戦はありましたけど、自分のプレーが良くならないと勝てないなというのは序盤から思っていました」

Q.我慢のテニスだったと思いますが、勝利を引き寄せられたポイントはどこですか?

「1セット目からアップダウンのあるシーソーゲームみたいな、本当にどっちがどのセットを取ってもおかしくないような展開だったので、強いて言えば最後のセットで突き放せたところ。2-1、3-1にしてというあそこを連続してブレークできたところが、1番のカギだったかなと思います。自分のプレーもガラッと変わりましたし、悪い流れをあそこでブレークバックできて、ガラッと雰囲気は自分の中で変わったのかと思います」

Q.第3セット第10ゲームをラブゲームでブレークされましたが、あの場面はどうでしたか?

「彼のプレーが良かったのはあれですけど、自分のプレーがちょっと消極的だったなというのは感じました。彼のプレーに押されてしまったところもありましたし、もちろん取れていればもうちょっと楽に終わったので、これがなかなかテニスの難しいところかなと感じました」

Q.東京オリンピックで敗れたジョコビッチとの戦いとなりましたが、どういう試合にしていきたいですか?

「オリンピックの時は自分がかなり悪かったので、自分のせいというか最初からブレークされて、両セットとも。そこからだいぶ楽に試合をさせてしまったので、それを修正することと、なんとなくやりたいことはこの前、あのスコアでしたけど頭には入っている。やりたいことがしっかりできて、自分のプレーが良ければチャンスはあるのかなと」

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