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2021.09.04

選手情報

大坂なおみ勝利目前から敗戦。フルセットの末、カナダの新鋭に逆転負けを喫す[USオープン]

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第2セットを落としたところから流れが一変

現地9月3日、USオープン5日目女子シングルス3回戦、第3シードの大坂なおみ(日清食品/世界ランク3位)は、18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ/同73位)と対戦。7-5、6(2)-7、4-6で逆転負けを喫した。

【動画】コートを去る大坂なおみ&マッチハイライト

大会前の記者会見で、「今の自分には自信がある。すごいことをして見せると宣言しているわけではなく、1試合1試合を大切にしたいと思う。それで最終的にうまくいくといい」と焦ることなく、自分のプレーをしていくだけだと今大会にかける意気込みを語っていた大坂。今大会で目指すは、2年連続3度目のUSオープン制覇である。

1回戦、マリー・ブーズコワ(チェコ/同87位)にストレート勝利を果たした大坂は、続く2回戦でオルガ・ダニロビッチ(セルビア/同145位)と対戦予定だったが、相手の棄権(理由はウイルス性の病気による体調不良、新型コロナウイルスではない)により不戦勝に。それもあって4日ぶりの試合となった。

試合はフェルナンデスのサービスゲームからスタート。大坂は30-40とチャンスを得たが、ブレークはならず。続く大坂のサービスゲーム、ファーストサーブは5本中1本も入らなかったものの、相手のミスもあってキープに成功。まずは互いにキープというスタートになる。

フェルナンデスは、ベースライン付近からあまり下がらず、早いテンポでストロークを展開。大坂も第3ゲーム以降はファーストサーブの確率もアップ。互いにキープを続けていく。
試合が動いたのは、5オールで迎えた第11ゲーム。リターンから仕掛けていった大坂は、ズバズバとコート深くにボールが収まり、0-40とトリプルのブレークチャンスを迎える。続くポイント、強打を打ち込むとフェルナンデスのショットがネット。ブレークに成功する。そして第12ゲームはラブゲームでキープし、7-5でセットを先取する。

興味深いのはポイント間に、大坂が何度となくニコニコとしていること。そんなリラックスした状態でプレーしているからか、第2セットにも入っても危なげないプレーを披露する。一方、セットを落としたフェルナンデスも、集中してプレー。第1セット同様に、キープが続く展開となる。

そして5オールで迎えた第11ゲーム、大坂はまたもブレークに成功する。そして6-5で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチ、フェルナンデスが積極的なショットを披露し、15-40とピンチを迎える。1本凌いだ大坂だが、続くポイントでフォアハンドがアウト。ブレークバックを許してタイブレークに突入する。

そのタイブレークは、スタートからフェルナンデスが連続ポイントを奪取。0-4、0-5となったところで大坂は2度ラケットを投げるなどイライラを爆発させる。これで集中が切れた大坂は、第2セットは6(2)-7でセットを落とす。

勝負の第3セット、第1ゲームで大坂はブレークを許してしまう。アンフォースト・エラーが増えていく大坂、続くフェルナンデスのサービスゲームでは、ボールを観客席に打ち込んで警告を受ける。徐々に冷静さを取り戻していく大坂。なんとかブレークバックをしたいが、高確率で入ってくるフェルナンデスのファーストサーブをなかなか攻略できない。

大阪は3-5で迎えたサービスゲームをキープ。望みをつなぐが、続くフェルナンデスのサーブをブレークすることはできず。第3セット4-6。逆転負けを喫した。

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Photo by Takeo Tanuma