close

2021.10.06

選手情報

本玉真唯、予選突破しWTA1000初出場! 前週はツアー初の本戦でベスト8[BNPパリバ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

本玉真唯が2大会連続で予選突破し本戦入り

10月5日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)のシングルス予選決勝が行われ、世界ランク161位の本玉真唯(島津製作所)が、予選第7シードのクリスティーナ・クコワ(スロバキア/同112位)を6-3、6-4のストレートで下し、グランドスラムに次ぐグレードのWTA1000で初の本戦入りを果たした。

【画像】日本人3選手が登場!「BNPパリバ・オープン」10月6日試合予定

この日の試合では、第1セットで80%のファーストサーブポイント獲得率を残すと、クコワのサービスゲームを2度破って6-3で先取。続く第2セットでも2度のブレークに成功し、2大会連続でツアー本戦入りを果たした。

本玉は、前週行われた「シカゴ・フォール・テニス・クラシック」(アメリカ・シカゴ/WTA500)で、予選を勝ち抜いてツアー本戦に初出場。元世界4位のキャロライン・ガルシア(フランス/同59位)やUSオープンベスト16のシェルビー・ロジャーズ(アメリカ/同44位)を破って、ベスト8に進出している。準々決勝で、グランドスラムを2度制している世界9位のガルビネ・ムグルザ(スペイン)に敗れたものの、激しいラリー戦を繰り広げた。

その試合後には「自分がここまで勝ち上がれたのは信じられないし、トップの人ともやり合えるというのがわかった良い大会だった」とコメント。「フィジカル面でもっと強くしないとこのレベルでは勝ち続けられないと思った。テニスの面でも、攻められる時に仕掛けていかないと、その一つを見逃したらすぐやられてしまう。攻められるところで攻めて、前後に動けるように」と、さらなるレベルアップをしていきたいと語っていた。

本戦1回戦では、予選決勝で敗れていたラッキールーザーのジャズミン・パオリーニ(イタリア/同63位)と対戦。現地10月6日18時(日本時間7日10時)以降試合開始のスタジアム4第4試合に組まれている。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ