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2021.10.09

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西岡良仁、敗戦寸前から見事な勝利。ケガからの復帰戦を飾る[BNPパリバ・オープン]

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約1ヵ月ぶりの試合をフルセットの末に勝利した西岡

現地10月8日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)男子シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク75位)はフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン/同44位)と対戦。デルボニスの2度のサービング・フォー・ザ・マッチを破って、6-3、3-6、7-6(2)でケガからの復帰戦を飾った。

【動画】西岡が見せたスーパーパッシングショット


8月中旬、西岡はATPマスターズ1000シンシナティ大会に予選から出場して見事本戦入り。しかし、ここで右手首を痛めてしまう。「ショットは3、4割の力でしか打てなかった」中、USオープンを戦ったものの、1回戦で敗退。その後、日本を療養していたため、これがツアー復帰の大会となった。

第1セット、ベースラインからオープンスタンスのフォアハンドでどんどん攻めてくるデルボニスに対して、西岡は拾って粘り、緩急あるショットを展開。西岡らしいテニスを見せる。相手のセカンドサーブを確実にポイントにしていく西岡は、第6ゲームでブレークに成功。6-3でセットを先取する。

しかし、第2セット、ストローク戦で分が悪いデルボニスは、積極的にネットに出ていって西岡から時間を奪おうとする。この作戦が奏功して2ブレークに成功。西岡も1ブレークを奪ったが、3-6で第2セットはデルボニスが奪い返す。

約1ヵ月ぶりの試合ということもあるかもしれない。第3セットはミスが増える展開でフラストレーションが溜まっていく。1ブレークを奪ったものの、逆に2ブレークを奪われて4-5でデルボニスのサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。万事休すと思われたが、西岡はここでラブゲームでのブレークバックに成功し、5オールとする。ところが西岡は直後のサービスゲームをまたもブレークされてしまう。それでもデルボニスはサービスゲームが不安定。5-6で迎えた2度目のサービング・フォー・ザ・マッチでまたもブレークバックしてタイブレークに突入する。

そのタイブレーク、相手のダブルフォールトなどで先に2つのミニブレークを奪った西岡。直後に1つ、ミニブレークを奪われたものの、4-2でさらにミニブレークを奪う。5-2から自身のサーブ2本をキープして7-6(2)。敗戦寸前からのカムバックで、ケガからの復帰戦を勝利で飾った。

西岡は2回戦で、第20シードのジョン・イズナー(アメリカ/同24位)と対戦する。過去1勝1敗、直近では今年のウィンブルドンでフルセットの末に勝利している。そのビッグサーブをどう攻略するか、注目である。

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Photo by Takeo Tanuma

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