close

2021.10.12

選手情報

19歳フェルナンデス、「良い面と悪い面を受け入れることを学んでいる」。4回戦で1勝2敗のロジャーズと対戦 [BNPパリバ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

パブリチェンコワに逆転勝ちを果たしたフェルナンデス

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子シングルス3回戦、第9シードのアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/世界ランク13位)に5-7、6-3、6-4で逆転勝利を果たし、4回戦進出を決めた第23シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ/同28位)。明日10月12日(現地)の4回戦では、地元アメリカのシェルビー・ロジャース(同44位)と対戦する(対戦成績は1勝2敗)。

【動画】フェルナンデス対パブリチェンコワハイライトをチェック


パブリチェンコワ戦後の記者会見では、「非常に厳しい試合だった。アナスタシアは素晴らしい選手だし、ファイター。彼女が攻撃的なセンスを展開してきたのに対して、私は最高のテニスができなかった。いろいろとミスが出て、彼女を助ける形になってしまった。第2セット以降、カムバックし反撃する術を見出して、チャンスをものにできた」と試合について語っていたフェルナンデス。

第1セットは、2ブレークを奪ったものの、不安定なテニスで逆に3ブレークを奪われて5-7で落としている。このセット、フェルナンデスは18本のアンフォーストエラーを(パブリチェンコワは15本)を犯しているが、「とにかく返球しようとしたの。世界で最も醜いショットだとしても気にしないで、とにかく返そうした」という第2セット以降、立て直してパブリチェンコワに逆転勝ちを果たした。

「私は良い面と悪い面を受け入れることを学んでいて、何を改善できるかに注目している。それが今重要なこと。私はもっとうまくやれるとわかっている。明日は新しい試合になることを知っている」と語ったフェルナンデス。明日の4回戦、地元相手にどんなプレーを見せてくれるだろうか。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

Photo by Takeo Tanuma