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2021.11.06

選手情報

ロシア連盟とスイスが決勝進出。スイスは東京五輪金メダリストのベンチッチが牽引 [ビリー・ジーン・キング・カップ・ファイナルズ]

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単複で2勝をあげてロシア連盟を決勝に導いたサムソノワ

ロシアテニス連盟は最年少サムソノワが2勝の活躍

現地11月5日、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップby BNPパリバ ファイナルズ」(11月1日〜6日/チェコ・プラハ ※旧フェドカップ)は準決勝が行われ、ロシアテニス連盟とスイスが決勝進出を決めた。

【ギャラリー】ロシア連盟対アメリカ、スイス対オーストラリア準決勝ギャラリー(写真10点)


午前中に行われたロシアテニス連盟対アメリカ。1試合目、ロシアテニス連盟はリュドミラ・サムソノワ(世界ランク40位)がスローン・スティーブンス(アメリカ/同63位)に1-6、6-4、6-3で逆転勝利。続く2戦目は、アメリカのダニエル・コリンズ(同30位)が7-6(9)、6(2)-7、6-2でアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア連盟/同12位)を下して1勝1敗に。勝負のダブルス、ロシアテニス連盟はベロニカ・クデルメトワ/サムソノワがシェルビー・ロジャース/ココ・バンダウェイ(アメリカ)を6-3、6-3で下して2勝1敗、決勝進出を決めた。

チーム最年少ながら、2勝を挙げてロシアテニス連盟を決勝に導いたサムソノワは「この気持ちは言葉では言い表せません。今日は、私の人生の中で最もエキサイティングで重要な日の一つになりました。私たちがビリー・ジーン・キング・カップの決勝に進出する。誇りと喜びでいっぱいです」と喜びを語っている。

もう一つ、スイス対オーストラリアは、初戦でジル・タイヒマン(同39位)、2戦目でベリンダ・ベンチッチ(同17位)が勝利し、決勝進出を決定。東京オリンピック金メダリストのベンチッチは「まったく信じられない。本当に予想もしていないことが起きた。今日の試合も精神的にとても難しい試合だった。決勝進出ができて本当にハッピーだわ。信じられない気分よ」と喜びを語っている。

11度目の決勝進出となるロシアテニス連盟が5度目の優勝を成し遂げるか、それとも初の決勝進出となるスイスが勝つか。決勝は現地11月6日に行われる。

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