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2021.11.17

選手情報

青山修子/柴原瑛菜、初出場のツアー最終戦は準決勝敗退。ウィンブルドン優勝ペアにストレートで敗れる[WTAファイナルズ]

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Photo by Getty Images

青山修子/柴原瑛菜はシェイ/メルテンスにストレートで敗れる

現地11月16日、「アクロンWTAファイナルズ グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ)大会7日目、ダブルス準決勝が行われ、第2シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク6位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同6位)は、第3シードのシェイ・スーウェイ(台湾/同1位)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー/同4位)と対戦。2-6、2-6で敗れ、準決勝敗退となった。

【動画】青山修子のスーパープレー&試合終了の瞬間

19年ぶりに日本人ペアとして今大会に出場を果たした青山/柴原は、予選ラウンドを2勝1敗という成績を残し、グループ1位で決勝トーナメント進出を果たした。

その準決勝の相手となったのが、今年のウィンブルドンを制しているシェイ/メルテンス。今シーズン、青山/柴原は2度の対戦があり、いずれも勝ち星を挙げることはできず、10月のWTA1000インディアンウェルズ準決勝では2-6、0-6で敗れている。

試合は、ネット際での勝負強さが光ったシェイ/メルテンスに押され、青山/柴原は第3、第5ゲームでブレークを許す。1-4とリードを許した後、青山/柴原も計4度のブレークポイントを握ったが、これをものにできず2-6でセットを落とした。

続く第2セット、第1ゲームでブレークを許した青山/柴原は、直後の第2ゲームでこの試合初めてのブレークに成功する。しかし、第3ゲームで再びリードを許してしまうと、その後もメルテンスの力強いショットやシェイの変幻自在なボールコントロールを打開できず。第7ゲームでもサービスゲームを破られ、ストレートで敗れた。

勝利したシェイ/メルテンスは、決勝で第1シードのバルボラ・クレチコワ(チェコ/同3位)/カテリーナ・シニアコワ(チェコ/同2位)と対戦する。

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