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2021.11.17

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内山靖崇がシーズン終了を報告、「今までで1番苦しいシーズンでした」

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“今までで1番苦しいシーズン”と綴った内山

11月17日、内山靖崇(積水化学工業/世界ランク201位)は、自身のTwitterを更新し、「2021年シーズンが終わりました」とシーズン終了を報告した。

【動画】内山靖崇ATP250シンガポール大会1回戦ハイライト


「2021年シーズンが終わりました。今シーズンは今までで1番苦しいシーズンになりました。来シーズンしっかり戦えるように良いオフシーズンを過ごすようにしたいと思います。最後の試合で腰の捻挫をしてしまったので、まずはしっかり治したいと思います。今シーズンも応援ありがとうございました」と綴った内山。

プロ生活10年目を迎えた2021年、内山は2月のATP250メルボルン 1大会でシーズンを開始。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンとグランドスラム3大会の本戦に出場した。ウィンブルドン1回戦では、今季大活躍のカルロス・アルカラス(スペイン/同32位、当時75位)と対戦し、フルセットの末に敗れるなど、ポテンシャルの高さを披露している。
9月のマヨルカ・チャレンジャーでは準優勝を果たした内山は、今週25大会目となるシャンペーン・チャレンジャー(アメリカ・イリノイ州)に挑んでいたが、現地16日の内田海智(富士薬品/同332位)戦で腰を痛めて途中棄権。ダブルスも棄権し、シーズン終了となった。

また、プレーヤーとして頑張る一方、全日本男子プロテニス選手会代表理事をも務める内山は、「選手としての道を突き進みながら日本テニス界の発展に力を注ぎたい」と、9月に故郷北海道・札幌で国内大会「Uchiyama Cup」を主催。現役選手としては異例の活動も見せている。

“来シーズンしっかり戦えるように良いオフシーズンを過ごすようにしたい”と綴っている内山。来季は、これまで以上のブレークを期待したい。

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Photo by Takeo Tanuma

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