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2021.12.17

選手情報

元US王者デルポトロ、来年2月の母国大会で約2年7ヵ月ぶりのツアー復帰を予定「来年の早めにはコートに戻りたい」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

右ヒザを3度手術し、復帰を目指すデルポトロ

現地12月16日、ファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン/世界ランク755位)は、SNSで来年2月7日から母国で行われるATP250ブエノスアイレス大会での復帰を考えていると明かした。

【SNS】来年2月の復帰希望を綴ったデルポトロの投稿をチェック

【動画】優勝した2009年USオープン決勝試合フル動画をチェック


デルポトロは、インスタグラムにスペイン語と英語で、「ハードなトレーニングを続けていて調子が良い日、悪い日どちらもありますが、来年の早めにはコート(大会)に戻りたいと思っています。ブエノスアイレスで復帰をして、さらにリオでプレーできたら、とても特別だなと思っています。これから数週間、私の経過をお伝えしていきます。毎日全力を尽くして、また報告しますね。みなさん、お元気で」と綴っている。

現状では、2月6日から開催のATP250ブエノスアイレス大会で復帰し、翌週14日から開催のATP250リオデジャネイロ大会にも出場するという計画のようだ。現状、ランキングでの出場は難しく、大会からワイルドカード(主催者推薦)を得て出場する予定のようだ。

デルポトロは、2018年10月に右ヒザ膝蓋骨を骨折。その後、復帰を果たしたものの、2019年6月に再び同じ箇所を故障。昨年2度の手術を受けたが、回復具合が思わしくないため、さらに今年の3月にアメリカ・シカゴで再手術。6月に練習再開したと発表していた。

ブエノスアイレス大会で復帰となると、2019年6月のATP500ロンドン大会以来、約2年7ヵ月ぶり。2009年USオープン王者であるデルポトロはこれまで何度となくケガから復帰を果たしており、2011年と2016年にATPアワードのカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

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