close

2022.01.22

選手情報

ダニエル太郎、世界10位シナー戦に向けて軽めの練習[全豪オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

試合に向けて30分、軽めの練習を行ったダニエル

1月22日、全豪オープン6日目、KIAアリーナ第4試合(日本時間15時以降)で第11シードのヤニック・シナー(イタリア/世界ランク10位)と対戦するダニエル太郎(エイブル/同120位)が、現地13時半から約30分、軽めの練習を行った。

【動画】ダニエル太郎対マレー全豪2回戦ハイライト(ロングバージョン)をチェック

【動画】ダニエル太郎2回戦オンコートインタビューをチェック

少し早めに到着したダニエルだったが、前のプレーヤーが時間ぎりぎりまで練習していたため、11時半から練習を開始。ベースライン中央に立って約9分間、ラリーをすると、ボレー対ストロークを約5分間練習。残りの時間、デュースサイド、アドサイドでそれぞれサーブ練習、リターン練習を行った。サーブ練習では、ワイド、センターと見事なコントロールで、セカンドサーブを深く放っていた。

練習後、コートの出口には子供たちの行列が。ダニエルは、その一人一人にサインをして、笑顔で写真撮影にも応えた。

本日対戦する20歳のシナーは、テンポの良いテニスでどんどん攻撃的テニスを仕掛けてくるタイプで、昨シーズンは4大会で優勝しているトップ選手だ。ダニエルは、2回戦で戦った元世界No.1のアンディ・マレー(イギリス/同113位)戦で軌道の高いフォアハンドも効果的に使用。「マレーは、けっこう時間はくれるので、ループを打てる時間があった。使えたら、僕のいいところを出せると思っているので、そういう風にプレーしました」と語っていた。マレーとは対照的なシナーとの戦い、どんな戦術で臨むのかも、注目ポイントとなりそうだ。



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

【特集】全豪オープン2022の記事はこちら

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

Photo by Takeo Tanuma