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2022.03.02

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ジョコビッチ、15年間共に戦ったコーチのバイダ氏との関係に終止符を打つ「すべてにおいて感謝してもしきれない」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

バイダ氏との関係に終止符を打ったジョコビッチ

現地3月1日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク2位)は、自身のオフィシャルページで、長年共に戦ってきたコーチのマリアン・バイダ氏とプロとしてのパートナーシップに終止符を打つことになったと発表した。

【SNS】バイダコーチが投稿したチーム写真がこちら

発表によると両者は、昨年のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(ベスト4で敗退)後にパートナーシップ終了について合意していたという。バイダ氏は、2006年シーズンからジョコビッチのコーチとなり、2017年シーズンだけチームを離れたが、今日までコーチを続け、グランドスラム20勝、歴代最高となる世界ランク1位361週在位という記録を共に打ち立ててきた。

声明の中で、ジョコビッチは「マリアンは、僕のキャリアの中で最も重要で記憶に残る瞬間に、そばにいてくれた。この15年間、彼の友情と献身にとても感謝している。彼はチームを去るが、彼は常に家族であり、彼がしてくれたことすべてにおいて感謝してもしきれない」とコメントを発表。バイダ氏からも、「ノバクと一緒にいる間の中で、今日のような選手に成長するのを見ることができたのは幸運だった。私たちが一緒に過ごした時間は大きな誇りであり、共に達成した成功にとても感謝している。今後も、私はコート上でもコート外でも最大のサポート役であり続ける。彼の新たな挑戦を楽しみにしているよ」という言葉が発表となっている。

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写真=田沼武男