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2022.03.11

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シャラポワ、自国のウクライナ侵略による被災者支援を発表「心を痛め、深い悲しみを感じています」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

ウクライナの被災者支援を発表したシャラポワ

3月10日、元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(ロシア)がインスタグラムを更新。ロシアのウクライナ侵略によって、影響を受けている人々に向けて、食料、水、支援キットを提供すると共に、国連に公式に承認された、子どもたちのための民間の国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付をすると明かした。

【SNS】シャラポワの投稿はこちらをチェック

「日を追うごとに、ウクライナで深刻化する危機の影響を受けている家族や子どもたちの映像や話を見聞きし、心を痛め、深い悲しみを感じています。私は、食料、水、支援キットを提供し、被災者を支援するために精力的に活動している組織、セーブ・ザ・チルドレンの危機管理救援基金に寄付をします。ぜひ寄付をお願いします。平和を祈り、被災されたすべての方々に愛とサポートを送ります。寄付をするためのリンクは私の経歴の中にあります。 @savethechildren」と綴ったシャラポワ。文章の最後には、割れたハートと平和の象徴と言われるハトの絵文字も付けられている。

シャラポワは、「私は小さい頃ロシアの文化に従って形成されている」と語るなど、ロシア人であることに誇りを持っている。1994年よりアメリカ・フロリダに住んでいることもあって、今回のロシアのウクライナ侵略を複雑な思いで見ていたはず。
この投稿のコメント欄には、その行動を称賛するものが多い一方で、批判的な書き込みも見られる。何より重要なのは、多くの人が死んでいっている悲惨な現状を1秒でも早く止めること。シャラポワを含めて、すべての人の行動がその足掛かりとなることを願って止まない。

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