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2022.03.12

選手情報

ダニエル太郎、マレーに逆転負け。第3セット先にブレークするも、元世界一の粘りに屈す [BNPパリバ・オープン]

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第3セット先にブレークしたがチャンスを活かすことができず

現地3月11日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス1回戦、予選を突破したダニエル太郎(エイブル/世界ランク106位)は、ワイルドカード(主催者推薦)のアンディ・マレー(イギリス/同88位)と対戦。第1セット、素晴らしいテニスで先取したダニエルだったが、第2セットからマレーが粘り強さを発揮。6-1、2-6、4-6とフルセット負けで、マレーから2勝目とはいかなかった。マレーはこの勝利で通算700勝を達成している。

【動画】ダニエル太郎vs.マレーマッチハイライト

今季3度目、通算4度目となるマレーとの対戦。多くの方がご存じのとおり、今年の全豪オープン2回戦で、2016年のデビスカップ以来、6年ぶりに対戦となると、ダニエルはマレーとのストローク戦で打ち負けることなく、6-4、6-4、6-4のストレートで勝利。しかし、急きょ出場が決まったATP250ドーハ大会1回戦では、マレーの堅実なプレーに加え、勝負所で際どいコースにショットを決められ粘ることができず。2-6、2-6で敗れている。

この試合は、ダニエルのサーブからスタート。まずは互いにキープに成功すると、第3ゲーム、ダニエルがラリーで先にミスを出す展開で、15-40とピンチを迎える。しかし、ここをサーブポイント2本で凌ぐとキープに成功。すると、続く第4ゲーム、マレーに連続アンフォーストエラーが生まれて、ダニエルが0-40と逆にチャンスを握る。続くポイント、マレーはラリーからドロップショットを放つが、ダニエルがうまく対応。マレーの足元に打ってミスを引き出してラブゲームでブレークに成功する。

チャンスで躊躇することなく踏み込んで打ち込んでいくダニエル。フォアハンド、バックハンドと好ショットが決まり、マレーも対応しきれず。第7ゲームでも、ブレークを奪って6-1で第1セットを先取する。このセット、ダニエルは82%と高確率でファーストサーブを入れて、89%のポイントを獲得。さらにリターンゲームでも14本中10ポイントと、71%のポイントを獲得している。

第2セット第2ゲーム、ダニエルは30-40とピンチを迎える。強気の攻めでデュースに持ち込んだものの、再びブレークチャンスを握られると、ショットがオーバー。第2セットは先にブレークされる。立て直したいダニエルだったが、第4ゲーム、コードボールがダニエル側に落ちる不運もあって、15-40と再びピンチを迎えると抑えきれず。ブレークを許す。第7ゲームで、1つブレークバックに成功したものの、直後にまたもブレークされて、2-6で第2セットを落とす。

勝負の第3セット第1ゲーム、ポイントを先行したダニエルは0-40といきなりチャンスを迎える。続くポイント、マレーにチャンスボールが訪れるが、フォアハンドの強打がネット。先にダニエルがブレークに成功する。続くゲームをラブゲームでキープしたダニエル。しかし、マレーを相手に勝利するのは簡単ではない。第6ゲーム、ポイントをリードされるとミスも出て15-40とブレークのピンチを迎える。1本凌いだものの、ブレークバックを許す。

マレーサーブの第9ゲーム、ダニエルは緩いボールも混ぜてラリーを展開していくとミスを引き出して30-40とブレークチャンスを迎えるが、あと1本が奪えない。
すると4-5で迎えたダニエルのサービスゲーム、マレーに0-30とポイントをリードされてしまう。続くポイント、ワイドにサーブを放ち、3球目、バックハンドをクロスに放ったが、これがサイドアウト。トリプルブレークポイントのピンチを迎える。それでも集中力を切らさず、2本凌ぎ、30-40としたダニエルだったが、続くポイント、サーブのあとのフォアハンドがフレームショットでアウトに。第3セット4-6、惜しくも敗れた。

勝利したマレーは、続く2回戦で第31シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同33位)と対戦する。

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写真=田沼武男

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