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2022.03.18

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大坂なおみがSNSに思いを綴る「自分らしくありたいと思えるようになった自分をとても誇りに思う」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

3月16日に続いてツイートした大坂

3月18日、大坂なおみ(フリー/世界ランク78位)がSNSを更新。「人生の中でどんなに落ち込んでも、他の誰よりも自分らしくありたいと思えるようになった自分をとても誇りに思います」というメッセージを綴った。

【SNS】大坂なおみのツイートがこちら

現在開催中の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)シングルス2回戦、ベロニカ・クデルメトワ(同24位)との試合中、大坂は観客から「なおみ、最低」とヤジを受けると動揺を隠しきれず。涙を流しながらプレーを続けたもののストレートで敗れた。

その後、敗者としては異例のオンコート・インタビューを行い、罵声に対する批判ではなく、諭すかのような言葉。言葉の暴力に対して知性で返すかのような、その言葉に観客席からは大坂を勇気づける拍手が贈られている。

また、大坂は3月16日に、ツイッターで「(707) 873-7862」という謎の電話番号とハートマークを綴っている。CBSニュースによると、これはアメリカ・カリフォルニア州の小学校の子供たちが2人の美術教師と共に作ったという“やる気を起こさせるメッセージが得られる”ホットラインの番号とのこと。

こちらに電話すると、「イライラしているなら、緊張しているなら1を押してください」「励ましの言葉が必要なら、2を押してください」といったメッセージが流れ、ボタンを押すと「緊張しているのなら、財布を取ってきてアイスクリームと靴に使いましょう」「"自分に感謝しましょう"。あなたの不安が何であれ、彼らはあなたの自信を回復してくれるでしょう」といったメッセージが流れるしくみで、すでに50万件を超える電話がかかってきているのだという。
ひょっとすると大坂も、電話をかけていたのかもしれない。

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