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2022.04.13

選手情報

内藤祐希、本玉真唯、青山修子/柴原瑛菜が勝利し、開幕戦のインドに勝利[2022 ビリー・ジーン・キング・カップ]

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初戦で勝利をあげた内藤祐希(写真:公益財団法人日本テニス協会)

内藤の勝利で流れを作った日本チーム

4月12日、「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ アジア/オセアニア・グループ1部」がトルコ・アンタルヤで開幕。日本チームは、インドに対してシングルスで2勝、ダブルス1勝と3勝0敗で勝利という好スタートを切った。

【写真6点】日本対インド写真館をチェック

日本は、まず内藤祐希(亀田製菓/世界ランク229位)が登場。ラトゥーヤ・ボーセール(同477位)に対して、第1セットは6-0で先取。第2セット、1ゲームずつブレークし、5-4で迎えたリターンゲームでブレークしてまず1勝目をあげる。

続いてシングルス2戦目では本玉真唯(島津製作所/同129位)が、アンキタ・レイナ(同319位)と対戦。第1セットは、ブレーク合戦となる際どい試合に。2ブレークを許した本玉だったが、逆に3ブレークを奪って6-4でセットを先取すると、同じく激戦となった第2セットも6-4で制して2勝目。この時点で日本の初戦勝利を決定づけた。

そしてダブルスにはエースペア、青山修子(近藤乳業/同ダブルス8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同ダブルス7位)が登場。ウジャニャ・バビセッティ(同ダブルス592位)/リヤ・バティア(同ダブルス469位)に対して、第2セットこそ競った展開となったが、6-0、6-4のストレートで勝利。初戦は1セットも落とすことなく3勝0敗という好スタートを切ることができた。

グループ1部には、日本、中国、インド、インドネシア、韓国、ニュージーランドの6ヵ国が出場。総当たりのリーグ戦を行い、上位2ヵ国が今年11月に行われるプレーオフに進出。そのプレーオフで勝利となれば、2023年のファイナル進出を決めるファイナル予選に進出できる。大会2日目(4月13日)、日本チームはインドネシアと対戦する。

初戦終了後の日本チームのコメントは以下のとおり。

★土橋登志久監督
Q.初日のメンバー選考の理由
「本玉にとっては、今回は初めての国別対抗戦。大会初日の試合でNo.2からスタートすること、3ポイントを奪う短期決戦ということを考えて、ウクライナ戦(昨年4月のプレーオフ)で経験がある内藤をまず選びました。内島(萌夏/フリー・同208位)も可能性がある選手ですが、No.1、No.2共に初となると不安があるということで、そういうオーダーにしようと、だいぶ前から決めていました」

Q.初日インドに対して3勝0敗
「非常に良かったと思います。アンキタ選手の状態が良いと聞いていましたが、内藤がリードしてくれて、1-0でNo.1の本玉につなげられて良かったです。本玉も初出場ながら自分のテニスを貫いてくれたのは良かったですね。ダブルスは自信をもってエースがいい戦いをしてくれた。課題も出ましたが、それは逆に良かったと思います」

Q.アジア/オセアニア・グループ1部での目標・抱負を
「タフな戦いが待っています。特に中国、韓国は我々と同じレベルの位置にいると思う。そういう中で、チーム力を発揮して、ぜひ1位でリーグを通過したいと思っています」

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