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2022.04.13

選手情報

「1時間後には疲れ果ててしまう…」アンベール、不調の原因がワクチン接種だと告白

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アンベール「あちこちが痙攣し練習するのも大変」

現在開催中の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)で、1回戦を戦ったフランスのウーゴ・アンベール(世界ランク48位)は、昨年のワクチン接種から疲労が抜けないことに悩まされていると語った。

【画像】アンベール、いまだツアー復帰できていないシャルディーと東京五輪でツーショット

強豪フランスにおける次のエースと目されている23歳のアンベールだが、今シーズンは7大会に出場し、わずか2勝。ATPカップでダニール・メドベデフ(同2位)から勝利を挙げたものの、その後は勝ち星に恵まれず、1月の全豪オープン直後に新型コロナウイルス陽性反応が出てしまう。回復後、すぐにフランス・モンペリエで行われた「南フランス・オープン」(ATP250)に出場したものの、初戦で敗退。ケガも重なり、不調は続くと「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」1回戦でもペドロ・マルチネス(スペイン/同45位)に4-6、6(5)-7で敗れ、5度目の初戦敗退を喫した。

その試合後、アンベールは「日々、解決策を探っているところだけど、過去のことは考えずに今この瞬間に集中することを心がけけたい」と前向きに語ったものの、調子を落とした原因を考えた時に2021年の後半に受けたワクチン接種から疲労に悩まされるようになったと疑っている。

アンベールは、直接の因果関係について「それを言うのは難しい」としながらも、「可能な限りの検査をしたが、何も見つからなかった。おかしいと思ったよ。医師はワクチンと関係があるかもしれないと言ったが、十分な情報がないからそれを探し続けるのは無駄だと言った」とコメント。

「でも、トロントで注射を打ってから10日後、たくさんプレーしたけど、45分から1時間後にはあちこちが痙攣してしまい、シーズン終盤には練習するのも大変な状態になってしまった。1時間後には疲れ果ててしまうんだ。3週間ほど休まざるを得なかったよ」とプレーできる状況ではなくなってしまったと語った。

確かに、昨シーズンの途中まではATP500ハレ大会の優勝や東京オリンピックでベスト8に入るなど順調にランキングを上げていたように見えるアンベールだが、USオープン前の8月のATPマスターズ1000トロント大会後は勝利を挙げられず、9月にフランス・オルレアンで行われたチャレンジャー大会でも初戦敗退しシーズンを終えている。

アンベールは「僕一人のことではない」としており、同じフランス人選手では、昨年9月にジェレミー・シャルディー(同210位)がワクチン接種の副作用でツアーから離脱。いまだ復帰を果たせていない。さらに、ガエル・モンフィス(同21位)も2月に3度目のワクチン接種で体調不良で一時的に試合の出場を取りやめている。

原因がワクチン接種にあるかわからないが、体を資本とするアスリートにとっては難しい問題だ。それでもアンベールは、「この日の試合と数週間の出来事を見ると、いい進化があって、いいエネルギーに包まれていると思う。今日の試合のことはポジティブなことを思い出して、これからもそう考えていく」と次の戦いに目を向けた。

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