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2022.05.12

選手情報

ナダル、「すべての選手に最善の利益を」とウィンブルドンのエキジビションマッチ案に言及

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Photo by Getty Images

ナダル「選手一人一人を守るために効果的なことを実行する」

5月11日、男子史上最多21度のグランドスラム優勝を誇る世界ランク4位のラファエル・ナダル(スペイン)は、ウィンブルドンと同大会前哨戦をATPポイントの付かないエキジビションマッチにする案が出ていることについて、ロシアやベラルーシ選手を問わず、「ATPのすべての選手にとって最善の利益が得られるように働きかけている」と語った。

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4月26日、ウィンブルドンはウクライナへの侵攻をめぐって、ロシアとベラルーシ選手の出場禁止を発表。さらに、イギリスのLTA(ローンテニス協会)もこれに追随し、同大会前哨戦にあたるATPとWTAのツアー大会も出場禁止にした。

これに世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)やナダルら多くの選手が反発。今月初め、ナダルはロシアとベラルーシ選手の扱いについて不公平だとの見解を示し、「戦争が起こっているのは彼らのせいではない。この数週間で、選手たちが何らかの決断を下すかどうか見てみよう」と述べている。

それもあってか、ATP選手評議会は、出場禁止にされたロシアとベラルーシ選手と不公平さをなくすため、ウィンブルドンとその前哨戦をATPポイントを付与しないエキジビションマッチにすることを要求。現在開催されている「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATPマスターズ1000・WTA1000)の舞台裏でウィンブルドンとATPが協議していると海外メディアが報じている。

これについて「BNLイタリア国際」に出場中のナダルは、「この件に関して、(自身の)明確な意見はないし、答えを出さない方がいいと思う」とコメント。

「このようなことは会議で内輪の話であり、公表するのは良くない。僕たちにできることは、ウィンブルドンやATPの幹部と連絡を取り合い、ATPの選手一人一人を守るためにより効果的なことを実行することだけだ」と多くは語らず。

「何がみんなにとって公平で、公平ではないか完璧なものなどない」と難しい問題だとしながらも、ロシアやベラルーシ選手を問わず「ATPのすべての選手にとって最善の利益が得られるように働きかけている」とした。

ウィンブルドン開幕まであと1ヵ月半、前哨戦はあと1ヵ月もない。これからどのような決定が下されるのだろうか。

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