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2022.06.30

選手情報

ラドゥカヌ、地元ファンの声援も届かず世界55位ガルシアに敗れ2回戦敗退「突破口を見つけるのに苦労した」[ウィンブルドン]

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ラドゥカヌ「弱点が浮き彫りになれば、より良いプレーヤーになれる」

現地6月29日、ウィンブルドン女子シングルス2回戦が行われ、地元イギリスで第10シードのエマ・ラドゥカヌ(世界ランク11位)は、キャロライン・ガルシア(フランス/同55位)に3-6、3-6で敗れ、2回戦敗退。試合後には、「弱点が浮き彫りになれば、より良いプレーヤーになれる」と様々な選手と対戦し弱点を見つけて、改善していきたいとした。

【動画】ガルシアがテンポの速いテニスでラドゥカヌに快勝! マッチハイライト

昨年大会では、ワイルドカード(主催者推薦)で出場もベスト16入りを果たしたラドゥカヌは、前哨戦で脇腹を負傷し、満足な準備ができず今大会を迎えた。その大会初日のセンターコートでは、アリソン・バン・ウィトバンク(ベルギー/同46位)に6-4、6-4とストレート勝利。「大きな舞台でプレーするのが大好き。初戦を突破するのは特別なこと。次もいいプレーができるように頑張りたい」と語っていた。

だが、ガルシアとの2回戦は厳しいものとなってしまった。第1セット、第2ゲームで最初のブレークを許したラドゥカヌは、直後のゲームですぐさまブレークバックする。それでも、この日のガルシアのショットは鋭く深い。第6ゲームで2度目のブレークを許すと、一気にセットを奪おうとするガルシアの積極的な攻撃を前に、防戦一方に。第1セットを3-6で落とした。

ここでラドゥカヌは、トイレットブレークを取って一息。気分を入れ替えて第2セットに臨む。地元ファンの声援を受け、粘るラドゥカヌだったが、攻撃の手を緩めることのなかったガルシアが一枚上手だった。

互いに1ブレークずつして迎えた第7ゲームでリードを奪うと、第9ゲームもラドゥカヌのサービスゲームを破って、ストレート勝利。ガルシアが、2017年大会以来となるウィンブルドン3回戦にコマを進めた。

2度目のウィンブルドンは2回戦敗退となったラドゥカヌは試合後、「どんな試合でも負けるのは辛いけど、キャロラインが素晴らしいプレーをしたと思う。今日の私は、突破口を見つけるのに苦労した。この試合を臨むにあたって、自分自身にはあまり期待していなかったからいいの。センターコートでプレーするのは、ポジティブな経験だった。だから、この経験を次に活かすことができると思う」と、先手必勝のガルシアのテニスを打開できなかったと語った。

ラドゥカヌにとっては厳しい敗戦となってしまったが、次のグランドスラムは、ディフェンディングチャンピオンとして臨むUSオープンだ。

「プレッシャーはない。まだ19歳よ」とし、「私の弱点が浮き彫りになれば、より良いプレーヤーになれる。それが大きなコートであれば効果的。20代半ばになった時、自分のゲームにおける問題や不具合を解決できるように、若いうちにこうしたレッスンを受けられるのはとてもいいこと」だと、これから先も戦っていく上での弱点を様々な選手との対戦で見つけ、改善していきたいと語った。


■ウィンブルドン2022 [THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4035万ポンド(66億6160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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