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2018.11.08

ジュニア選手

男女ともに日本選手が決勝進出!全豪オープンJr.ワイルドカード選手権

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11月8日(木)、三重県四日市市・霞ヶ浦テニスコートで、「2018 DUNLOP JUNIOR ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN IN YOKKAICHI(2018ダンロップ ジュニア ロード トゥー ザ オーストラリアン オープン イン 四日市)」(11月6日~9日)の大会3日目が開催され、決勝進出者が決定した。

まず男子のグループAでは、第1シードのウォン・チャクラム(香港/320位)が間仲 啓(秀明英光高/624位)にフルセットで勝利し、1位でグループAを突破。間仲が2位で決勝トーナメントに進出した。グループBでは、磯村 志(やすいそ庭球部/379位)がヤン・カイシアン(台湾/933位)との直接対決で勝利。2位で決勝トーナメント進出を果たした。


間中 啓(秀明英光高/624位)



一方、女子のグループAでは、石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)がウィ・フィワン(韓国/793位)にフルセットで勝利。しかし、取得セット率(全試合のセット合計数のうちの取得セットの割合)で3位となり、決勝トーナメント進出はならなかった。グループBの松田絵理香(レニックスTS/605位)は、第2シードのリン・ウィンカー(香港/379位)を破り、1位でグループBを突破した。


松田絵理香(レニックスTS/605位)



総当たり戦後、各グループ上位2名による決勝トーナメント準決勝がスタート。男子では、グループAで負けなしのウォン・チャクラムが磯村 志を力強いサーブとフォアハンドで6-4 6-3のストレートで破り、一足先に決勝進出を決めた。もう一つの準決勝では、間仲 啓が第1セットを落としたものの、粘り強いプレーでガントレット・ティム(香港/718位)のミスを誘い、4-6、6-3、6-0の逆転勝ち。見事、決勝進出を決めた。

女子準決勝では、第1シードのチェン・ジャニス(インドネシア/233位)がフルセットの激闘の末、オ・ユギョン(韓国/1333位)に勝利し、決勝進出を決めた。また、グループBを1位で突破した日本の松田絵理香は、安定したストロークでウィ・フィワンにストレート勝ちで、決勝の舞台へコマを進めた。


チェン・ジャニス(インドネシア/233位)



明日は、全豪オープンジュニア予選の出場権をかけた決勝が行われる。
そのほか以下が本日の結果。

【男子】
<グループA>
○ウォン・チャクラム(香港/320位)6-7(3) 6-2 6-3●間仲 啓(秀明英光高/624位)
○チウ・ミンチー(台湾/714位)6-3 6-4●リー・ジェミョン(韓国/1920位)

<グループB>
○磯村 志(やすいそ庭球部/379位)6-4 6-2●ヤン・カイシアン(台湾/933位)
○ユン・ヒュンドク(韓国/2099位)6-2 6-3●ガントレット・ティム(香港/718位)

[決勝トーナメント]
○ウォン・チャクラム(香港/320位/グループA1位)6-4 6-3●磯村 志(やすいそ庭球部/379位/グループB2位)
○間仲 啓(秀明英光高/624位/グループA2位)4-6 6-3 6-0●ガントレット・ティム(香港/718位/グループB1位)

【女子】
<グループA>
○チェン・ジャニス(インドネシア/233位)6-3 6-0●マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)
○石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)6-3 3-6 6-4●ウィ・フィワン(韓国/793位)

<グループB>
○松田絵理香(レニックスTS/605位)6-4 5-76-3●リン・ウィンカー(香港/379位)
○オ・ユギョン(韓国/1333位)7-5 6-0●チェン・ロウチェン(台湾/2325位)

[決勝トーナメント]
○チェン・ジャニス(インドネシア/233位/グループA1位)2-6 6-2 6-2●オ・ユギョン(韓国/1333位/グループB2位)
○松田絵理香(レニックスTS/605位/グループB1位)7-5 6-3●ウィ・フィワン(韓国/793位/グループA2位)

※ランキングは2018.10.22現在のITFジュニアランキング。

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