昨日から三重県四日市市・霞ヶ浦テニスコートにてスタートした、「2018 DUNLOP JUNIOR ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN IN YOKKAICHI(2018ダンロップ ジュニア ロード トゥー ザ オーストラリアン オープン イン 四日市)」(11月6日~9日)。2日目となる本日は、昨日と同様に総当たり戦が引き続き行われる。今日の勝利によっては決勝トーナメント進出へ大きく前進するため、選手にとってプレッシャーもかかるはずだ。
昨日行われた男子の試合では、上位シードが巧みな試合運びを見せ、順当に勝利。第3シードの日本の間仲 啓(秀明英光高/624位)は「僕のランキングでは全豪オープンジュニアの予選に出場するのは難しい。この大会で頑張りたい」と語り、力をみなぎらせた。
一方、女子ではランキングで下位の選手が上位シードの選手に勝利する場面も多く、混戦が予想される。日本の松田絵理香(レニックスTS/605位)は、「自己採点で40点ぐらいのプレーだった。まだまだ伸ばすところはある」と、決勝トーナメント進出へ意気込んでいる。
さらに、決勝トーナメント進出のポイントとなってくるのが、“ボールへの対応”だ。同選手権では、来年の全豪オープンに先駆けて、オフィシャルボールとなる「ダンロップオーストラリアンオープン」(テニスオーストラリア公認球)が使用されている。香港の選手らは、「ほどよく硬くて打ちやすいが、まだ慣れていない」とコメント。他国の選手からも同様の声があり、その対応も試合の勝敗につながるかもしれない。
以下が本日の試合予定。
【男子】
<グループA>
第1試合
ウォン・チャクラム(香港/320位)vs.ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)
間仲 啓(秀明英光高/624位)vs.リー・ジェミョン(韓国/1920位)
第2試合
間仲 啓(秀明英光高/624位)vs.チウ・ミンチー(台湾/714位)
リー・ジェミョン(韓国/1920位)vs.ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)
<グループB>
磯村 志(やすいそ庭球部/379位)vs. ユン・ヒュンドク(韓国/2099位)
ヤン・カイシアン(台湾/933位)vs. ガントレット・ティム(香港/718位)
【女子】
<グループA>
第1試合
チェン・ジャニス(インドネシア/233位)vs. ホウ・ヤーロ(台湾/1395位)
マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)vs. ウィ・フィワン(韓国/793位)
第2試合
マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)vs. 石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)
ウィ・フィワン(韓国/793位)vs. ホウ・ヤーロ(台湾/1395位)
<グループB>
リン・ウィンカー(香港/379位)vs. チェン・ロウチェン(台湾/2325位)
松田絵理香(レニックスTS/605位)vs. オ・ユギョン(韓国/1333位)
※ランキングは全て2018.10.22現在のITFジュニアランキング。
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