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2018.11.06

ジュニア選手

世界の注目が集まる全豪オープンJr.ワイルドカード選手権がついに開幕!!

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11月6日(火)、本日から三重県四日市市・霞ヶ浦テニスコートにて、「2018 DUNLOP JUNIOR ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN IN YOKKAICHI(2018ダンロップ ジュニア ロード トゥー ザ オーストラリアン オープン イン 四日市)」(11月6日~9日)がスタートした。同選手権は、優勝者に来年の全豪オープンジュニア予選への出場権が与えられる重要なもの。

その出場権を奪うために出場したのは日本を含む東アジア各国から集まった男女9名。大会初日は、男女総当たり戦の第1・第2試合が行われた(2グループに分かれての総当たり戦後、各グループ上位が決勝トーナメントに進出するシステム)。

まず男子のグループAでは、第1シードのウォン・チャクラム(香港/320位)と第3シードの間中 啓(秀明英光高/624位)が順当に勝利。特に間中は安定したストロークを武器にポイントを重ね、ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)を6-1、6-1で圧倒した。また、グループBの第2シード、磯村 志(やすいそ庭球部/379位)は、U-15全国選抜ジュニア選手権(優勝した)の疲れもあってか、本来のプレーを見せることができず。見せ場も作ったが、ストレートで惜敗となった。


間仲 啓(秀明英光高/624位)



磯村 志(やすいそ庭球部/379位)



一方、女子1試合目では、グループA第1シードのチェン・ジャニス(インドネシア/233位)、グループB第2シードのリン・ウィンカー(香港/379位)が敗れる波乱が発生。日本から出場の石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)も、初戦を落としたものの、2戦目で持ち前の粘りを見せて、勝利を掴んでいる。もう一人の日本勢、松田絵理香(レニックスTS/605位、U-15 全国選抜ジュニア選手権覇者)は、各ショットが冴え、6-0、6-0で初戦を勝利。明日も今日の大会初日と同様に総当たり戦が行われる。以下が本日の結果。


松田絵理香(レニックスTS/605位)



石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)



【男子】
<グループA>
第1試合
○ウォン・チャクラム(香港/320位) 6-1 4-6 7-5 ●チウ・ミンチー(台湾/714位)
○間中 啓(秀明英光高/624位) 6-1 6-1 ●ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)

第2試合
○ウォン・チャクラム(香港/320位) 6-4 6-3 ●リー・ジェミョン(韓国/1920位)
○チウ・ミンチー(台湾/714位) 6-3 6-4 ●ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)

<グループB>
○ガントレット・ティム(香港/718位) 6-3 6-1 ●磯村 志(やすいそ庭球部/379位)
○ヤン・カイシアン(台湾/933位) 6-1 7-5 ●ユン・ヒュンドク(韓国/2099位)

【女子】
<グループA>
第1試合
○チェン・ジャニス(インドネシア/233位) 6-3 7-5 ●石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)
○ホウ・ヤーロ(台湾/1395位) 7-6(4) 6-4 ●マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)

第2試合
○石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位) 7-5 6-1 ●ホウ・ヤーロ(台湾/1395位)
○ウィ・フィワン(韓国/793位) 6-3 0-6 7-5 ●チェン・ジャニス(インドネシア/233位)

<グループB>
第1試合
○オ・ユギョン(韓国/1333位) 6-1 6-4 ●リン・ウィンカー(香港/379位)
○松田絵理香(レニックスTS/605位) 6-0 6-0 ● チェン・ロウチェン(台湾/2325位)

※ランキングは2018.10.22現在のITFジュニアランキング。
※出場予定だった女子のキム・オレシア(ウズベキスタン/462位)は欠場。

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