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2022.10.27

選手情報

今西美晴、最後の全日本テニス選手権で8強。石井さやかは佐藤南帆に3時間超の激闘で敗れる [大会5日目女子試合結果&大会6日目試合予定]

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シングルスベスト8が出揃う。唯一のノーシード、石井さやかは3時間超の熱戦で敗れる

10月26日、「大正製薬 リポビタン全日本テニス選手権97th」(東京・有明)の大会5日目が行われ、女子ではシングルス2回戦の8試合とダブルス準々決勝の2試合が行われた。

【画像】「全日本テニス選手権」女子シングルス・ダブルス組み合わせ

昨年大会は、ブルボンビーンズドーム(兵庫・三木)で行われ、女子シングルスでは川村茉奈(フジキン)が、女子ダブルスでは同大会で現役を退いた井上雅が大前綾希子(島津製作所)とのペアで優勝を果たした。

26日の試合では、最後の全日本テニス選手権となる2017年大会の優勝者、今西美晴(EMシステムズ)が加治遥(島津製作所)を7-5、6-3で破り、昨年に続いてベスト8入り。

ノーシードから唯一勝ち上がっていたワイルドカード(主催者推薦)で初出場の石井さやか(HSS)は、慶應義塾大学4年の佐藤南帆と対戦。最終セットではリードを奪う場面もあったが、佐藤の高い弾道やスライスを使った緩急に対応することができず、3時間4分の激闘の末に敗れ、佐藤が初のベスト8入りを果たした。

<10月26日の女子シングルス2回戦・ダブルス準々決勝試合結果>
【シングルス2回戦】
○坂詰姫野(橋本総業HD)[1] 6-0 6-4 ●澤柳璃子(安藤証券)[16]

○西郷里奈(TEAM 自由が丘)[6] 7-6(5) 1-1(RET) ●鮎川真奈(エームサービス)[11]

○伊藤あおい(サリュートテニス専門)[15] 6-3 6-4 ●瀬間詠里花(橋本総業HD)[3]

○今西美晴(EMシステムズ)[9] 7-5 6-3 ●加治遥(島津製作所)[7]

○佐藤南帆(慶應義塾大学)[8] 7-6(4) 4-6 6-4 ●石井さやか(HSS)[WC]

○桑田寛子(島津製作所)[4] 3-6 6-4 7-6(7) ●大前綾希子(島津製作所)[13]

○小堀桃子(橋本総業HD)[5] 6-4 6-4 ●今村咲(EMシステムズ)[10]

○細木咲良(原商)[2] 6-1 3-6 6-1 ●輿石亜佑美(フリー)[14]

【ダブルス準々決勝】
○小堀桃子(橋本総業HD)/瀬間詠里花(橋本総業HD)[1] 2-6 6-3 [10-5] ●今村咲(EMシステムズ)/坂詰姫野(橋本総業HD)

○伊藤あおい(サリュートテニス専門)/勝見幸璃(フリー)[WC] 6-2 6-4 ●堤華蓮(慶應義塾大学)/大川美佐(慶應義塾大学)[WC]

※カッコ内は所属先。Q=予選勝者、WC=主催者推薦

<10月27日の女子シングルス・ダブルス準々決勝試合予定>
【コロシアム】
第2試合(第1試合10時開始):佐藤南帆(慶應義塾大学)[8] vs. 桑田寛子(島津製作所)[4]

第4試合:林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業HD) vs. 今西美晴(EMシステムズ)/大前綾希子(島津製作所)[4]

【インドア5】
第2試合(第1試合10時開始):坂詰姫野(橋本総業HD)[1] vs. 西郷里奈(TEAM 自由が丘)[6]

【インドア7】
第1試合(11時開始):伊藤あおい(サリュートテニス専門)[15] vs. 今西美晴(EMシステムズ)[9]

第3試合(13時以降開始):清水映里(東通産業)/阿部宏美(筑波大学) vs. 澤柳璃子(安藤証券)/鮎川真奈(エームサービス)[2]

※カッコ内は所属先。Q=予選勝者、WC=主催者推薦

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma