close

2022.12.25

メーカーズボイス

〈テニス用おすすめサングラス〉インドアやナイターのまぶしい照明でもボールが見やすくなる! 冬におすすめしたいプリンス(prince)のサングラス2選

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

インドアやナイターでおすすめの『偏光機能付きサングラス』(写真下)と屋外&インドアの両方でおすすめの『NXT調光サングラス』(写真上)

冬場のテニスにおすすめの
人気サングラスを厳選して紹介!

プリンス(prince)の偏光・調光機能付きサングラス

屋外でプレーすることの多いテニス。まぶしい光を避けて快適にプレーするために、サングラスを着用することは最近ではだいぶ当たり前になってきた。実際、11月に行われたアマチュア女子テニスの最高峰の大会である「全国レディーステニス大会」では、出場選手のほとんどがサングラスを着用しており、ボールをしっかり見ることをいかに重視しているかがうかがえる。

どうしてサングラスをかけたほうがいいのか?

最近では“まぶしさを遮る”というほかに、“目を保護する”ためにサングラスを着用するケースも増えている。目にとって紫外線は有害なもので、例えば、角膜(瞳孔+虹彩部分)に過度に紫外線が当たると、炎症を起こして痛みや充血といった症状が現れる。そのダメージは紫外線を受け続けるほど蓄積されていて、目の細胞を破壊し、最悪の場合には白内障(眼球の中にある水晶体が濁り、見えにくくなる病気)になってしまうという。

さらに、気象庁のデータによると、観測地であるつくば(茨城県)の地表に到達する紫外線の量は年々増加しており、紫外線から目を守り白内障などの病気を予防するためにも、屋外でテニスをプレーする際は基本的にサングラスを着用するのが望ましいのだ。

とはいえ、“どんなサングラスを選べばいいのか正直分からない”という人も多いのではないだろうか。サングラス選びで迷ったら、まずはプリンス(prince)から発売されているサングラスをチェックしてみよう。テニスメーカーの中でもテニスシーンで活躍する高品質なものがラインナップされており、種類も豊富なため目的に応じて選ぶことができるからだ。実際にプリンスのハイスペックサングラス「プレミアハイコントラスト偏光シリーズ」などは一般愛好家たちからの人気も高い。

そこで今回は、プリンスの豊富なラインナップの中から、今の冬場でも着用をおすすめしたいサングラス2モデルを紹介する。


上記はプリンスのサングラスの選び方のガイド表。こちらを参考にしながらサングラスを選ぼう

《おすすめサングラス1》
LED照明のまぶしい光をカット!
インドアやナイター向け『偏光機能付きサングラス』

冬の時期はインドア(室内)コートでテニスする機会が増えるもの。また陽が沈むのが早く、夕方17時頃にはナイター用の照明が点灯するケースも多い。そうしたインドアコートやナイター用の照明は、最近ではLED照明に変わってきており、以前の白熱灯の照明よりも明るく見えて良い反面、光が強くて広がりやすく、角度によっては“テニスボールが見えづらい”ということも多いのではないだろうか。さらに、冬場の屋外では夏場と比べて日差しはそれほど強くないものの、太陽の位置が低いため15時頃の日差しがまぶしく、プレーに影響を及ぼしがち。そのようなインドアやナイター、冬場の屋外で着用をおすすめしたいのが、『偏光機能付きサングラス』である。


インドア・ナイター向けサングラス『偏光機能付きサングラス』(品番:PSU900、価格:税込12,100円)。カラーは「ネイビー×マゼンタ」

〈レンズの特徴〉
コートの照り返しの光をカット&黄色い物が見やすい

インドアやナイターでの着用がなぜおすすめなのか、それはレンズの特性に理由がある。まず、可視光線透過率(光を通す度合い)が約55%と明るいレンズのため、暗い場所でも物が見やすいから。真夏のギラギラした太陽での着用は向かないのだが、曇りなど暗めの天気やインドア、ナイターなどではサングラスをかけても真っ黒にならず、しっかり見ることができる。

また、“特に黄色い物が見やすい”という特徴もある。このレンズの色はピンクなのだが、ピンクは黄色や黄緑色の波長の光を通しやすく、それ以外の波長の光はカットする性質がある。つまり、黄色いテニスボールはよりクリアに見える、というわけだ。実際にLED照明とボールを重ねて見てもまぶしくなく、ボールの輪郭をはっきりと捉えることができる。ロブなどの軌道の高いボールがLED照明と重なっても、ボールを見失う心配はない。

そして、偏光機能(光の乱反射やギラつきを軽減する機能)がついており、上下など縦方向(垂直方向)や斜めから飛んでくるまぶしい光だけをカット。ハードコートの照り返しなど地面から反射してまぶしい光が入ってくるのを防いでくれるのだ。

もちろん紫外線(UV)を99.9%以上カットする機能もついているので、屋外での使用も問題ない(※ただし、前述したように真夏の日差しが強い天気での使用には向かないので注意を)。

〈フレームの特徴〉
約17gと超軽量! 軽くてしなやか&顔にフィットしやすい

レンズだけでなく、フレームにもこだわりが詰まっている。まずフレームにはTR-90という非常に柔らかいプラスチック素材が使われており、とても柔らかく、細くてしなやかだということ。全体的にコンパクトな作りになっているので、女性が着用してもブカブカにならないのもポイントだ。もちろん顔が大きい人でも大丈夫。柔らかくてしなやかなフレームが広がるので、しっかり顔にフィットしてくれる。

また実際に手に取ってみると驚くのだが、レンズを含めたサングラスの重量は、わずか約17g! 市場で発売されているスポーツグラスは25g前後のものが多いため、いかに軽いかが分かるだろう。超軽量なので、かけている感じがほとんどせず、長時間かけてプレーしても疲れにくいのはうれしいところ。

さらに、鼻に当たるノーズパッドが調整可能。針金が入っているため、自分の鼻の高さや形にフィットするよう簡単に調整できる。また、汗をかいたりして劣化した場合は、このパーツを交換することも可能だ。

カラーは、「ブラック×レッド」と「ネイビー×マゼンタ」の2色。いずれも性別や年齢を問わず、あらゆる人が着用できるカラーリングとなっている。


『偏光機能付きサングラス』(品番:PSU900)の「ブラック×レッド」


《おすすめサングラス2》

紫外線の量に合わせて瞬時にレンズの色が変わる!
『NXT調光サングラス』

冬場でも屋外でのプレーが多く、外でもインドアでも両方使えるサングラスが欲しい! という人には、プリンスの『NXT調光サングラス』をおすすめしたい。


屋外・インドア両用の高性能サングラス『NXT調光サングラス』(品番:PSU040、価格:税込18,700円)。カラーは「ブラック×ピンク」

〈レンズの特徴〉
銃弾も貫通しないほど強いのに柔らかい&紫外線の量によって瞬時に色が変化

同モデルの最大の魅力は、名前にもなっている「NXTレンズ」が使用されていること。このレンズは、アメリカ陸軍の防弾プロテクター(チョッキ)の開発のために作られた素材で、“銃弾が当たっても貫通しない”という強さを持ちつつ、柔らかさ(弾力性)もあるのが特徴。これによりレンズとして加工しやすく、曲げても歪みが出にくいため、物の距離感が取りやすいというメリットがある。硬いレンズでは曲げた時に厚みが変わりやすく、どうしても歪みが生じやすい。歪みがあると、裸眼で見た場合と物の距離感が合わなくなるというデメリットが出てしまうのだが、このNXTレンズなら、曲げても歪みが出にくいため、サングラスをかけた時とかけていない時の見え方に差が出にくい。つまり、長時間プレーしても疲れにくく、サングラスに慣れていない人や初心者でも気軽に着用することができる、というわけだ。

そしてもう一つ特筆すべきは、調光機能が強いこと。分かりやすく言うと、紫外線の量に応じてレンズの色が明るくなったり暗くなったりする機能がついており、その色の変化する幅が大きい、ということ。レンズの可視光線透過率(光を通す度合い)が約90%(レンズが明るい状態)から約20%(レンズが暗い状態)まで変わるため、サングラスを日差しの強い昼間にかけていて、夕方になって少し暗くなってもそのままかけていれば、サングラスが勝手に対応してレンズの色が変わってくれるのだ。

しかも、“瞬時に色が変わる”のが、NXTレンズの大きなポイント。人間の目の場合、例えば暗いトンネルの中を抜けて急に明るい場所に出ると、目が明るさに慣れるまで5分ほど時間がかかるものだが、NXTレンズの色が変化するまでにかかる時間は、わずか30秒ほど。一般的な調光レンズは1分ほどかかるというので、NXTレンズがいかに瞬時に変化するかが分かるだろう。おさらいすると、明るさの度合いの幅が広く、なおかつ、レンズの色が明るく(または暗く)なるスピードが速い、というのが特徴なのだ。


『NXT調光サングラス』の調光時のレンズの色味

『NXT調光サングラス』なら、真夏のギラギラした太陽の下でも(明るい時でも)、少し天気が変わって曇ってきた場合でも(暗い時も)、レンズがすぐに自動的に調整してくれるので、つけっぱなしでOK。もちろんインドアやナイターでの使用も可能で、紫外線を99.9%以上カットする機能もついている。

〈フレームの特徴〉
レンズが曇りにくい&耳にかける部分も調整可能だからよりフィットする!

この“強くて弾力性がある”というNXTレンズの特性を生かし、レンズはフレームの鼻の部分の一点で留まっているのも大きなポイント。この一点留め(ベンチレーションシステムという)により顔にフィットしやすく、さらにレンズが割れにくくなるので、ボールが当たってもケガするリスクが非常に少ない、というメリットがある。

加えて、レンズが曇りにくいというのも特徴。ベンチレーションシステムにより、フレームの外側とレンズの間に隙間ができ、ここから空気が逃げていくためレンズが曇りにくく、常に快適な状態でプレーできるのだ。

このほか、『偏光機能付きサングラス』と同様に、鼻に当たるノーズパッドの調整やパーツ交換も可能。フレームに使われているプラスチック素材も同じなので、フレームはしなやかで柔らかい。さらに、この『NXT調光サングラス』では、耳にかける部分(テンプル)の素材がラバーになっており、360度方向に調整ができるようになっている。人の耳の高さは左右で微妙に異なる場合が多いので、より顔にフィットした状態で着用できる設計になっているのだ。

「一眼タイプ」もラインナップ!
かっこよさを求めたい男性におすすめ

この『NXT調光サングラス』は、一眼のワイドタイプもラインナップ。“二眼タイプだと真ん中の部分がどうしても気になってしまう”という人は、一眼タイプを使用してみてほしい。一眼タイプは二眼タイプよりも視界が広くなり、例えばサーブなどのプレーがしやすいメリットがある。レンズも少し大きく、着用するとややゴツイ印象になるので、サングラスにかっこよさや力強さを求めたい男性に特におすすめだ。


『NXT調光一眼サングラス』(品番:PSU240、価格:税込19,800円)

一眼タイプは、二眼タイプに比べてフレームの部分のカーブが強くなるため、レンズを曲げる幅も大きくなる。前述したように、レンズの曲げ幅が大きいほど、一般的には歪みが発生しやすいのだが、この“強くて柔らかい”NXTレンズの特性のおかげで、そうしたデメリットを打ち消すことに成功。一眼タイプは、まさにNXTレンズだからこそ生まれたサングラスと言えるのだ。


『NXT調光一眼サングラス』の調光時のレンズの色味

カラーは、二眼タイプは「レッド×ブラック」と「ブラック×ピンク」の2色展開。『偏光機能付きサングラス』と同様にいずれも性別・年齢を問わず着用できるカラーリングになっている。一方の一眼タイプは、特に男性におすすめとあって、ブラックの1色のみとなっている。


二眼タイプ『NXT調光サングラス』のカラー「レッド×ブラック」


このように、テニスシーンで大活躍してくれるのがプリンスのサングラス。夏場だけでなく冬場にもサングラスを効果的に着用して、目を保護しながらより快適にプレーを楽しもう!



取材協力 グローブライド株式会社 0120-506-204(お客様センター)
『偏光機能付きサングラス/NXT調光サングラス』の詳細↓
https://princetennis.jp/product-category/tennis/tennis-sunglasses

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録