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2023.08.28

選手情報

錦織圭、左膝痛の影響でUSオープンを欠場「1~2週間ぐらいは回復にかかる」。2年ぶりのグランドスラム出場は叶わず

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Photo by Getty Images

錦織圭、左膝の怪我でUSオープンを欠場


8月28日に開幕する「USオープン」は、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ/世界ランク353位)の欠場を発表。錦織は自身のSNSで「膝が残念ながら間に合わなかった。悔しい決断」と口にした。

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USオープンは現地27日に、錦織が怪我のために欠場するとし、ラッキールーザーとしてジェームス・ダックワース(オーストラリア/同111位)が本戦入りしたことを発表した。

その後、錦織はインスタグラムのストーリーズで「膝が残念ながら間に合わなかったので、全米オープンをやめることにします」と自身の口からファンに欠場の理由を明らかに。

「ちょっと悔しい決断にはなりましたが、まだ1~2週間ぐらいは回復にかかりそうなので、もうちょっとリハビリと練習を再開できたら始めて、膝の回復を先にできるようにします。難しい決断でしたが、来年か次のグランドスラムを目指してまた頑張ります」とした。

また、9月末から行われる中国での2大会やすでに出場が発表されている「木下グループジャパンオープン」(東京・有明/10月16日~22日【予選】10月14日~15日)などのアジアツアーに向け、「それまでに間に合うようにしたい」と口にしている。

33歳の錦織は、股関節や右足首痛により2021年10月以来ツアーから離脱。今年6月に復帰を果たし、ツアー下部のチャレンジャー大会で優勝を飾ると、翌月にはツアー大会に出場しベスト8という成績を残している。一方で、その連戦の疲れもあってか左膝を試合中に治療する場面もあり、USオープンまで出場予定大会を欠場。1ヵ月休養を取ったが、2年ぶりのグランドスラム出場は叶わなかった。

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