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2025.01.23

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サバレンカがヒンギス以来の3連覇に王手!世界12位バドサに快勝し決勝進出[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

サバレンカの豪打が光る!全豪オープン3連覇に王手

現地1月23日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのアリーナ・サバレンカ(世界ランク1位)が、第11シードのパウラ・バドサ(スペイン/同12位)を6-4,6-2で下し、大会3連覇に王手をかけた。

【動画】サバレンカ、友人バドサを下して3連覇に王手!強烈なウィナーを放って勝利決める&マッチハイライト

26歳のサバレンカは、昨季に全豪オープン2連覇を達成すると、9月の全米オープンも制すなどツアー4勝を挙げて、10月には1年ぶりに世界ランク1位に返り咲く。

1997~1999年のマルチナ・ヒンギス以来となる3連覇を狙う今大会は、1回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ/同81位)を6-3,6-2、2回戦でジェシカ・ブザス・マネイロ(スペイン/同54位)を6-3,7-5、3回戦でクララ・タウソン(デンマーク/同42位)を7-6(5),6-4、4回戦で第14シードのミラ・アンドレーワ(同15位)を6-1,6-2で撃破。

セットを失うことなく、順当にベスト8入りを果たすと、準々決勝では第27シードのアナスタシア・パブリチェンコワ(同32位)を6-2,2-6,6-3で破り、ベスト4入りを果たした。

準決勝の相手は、友人でもあるバドサ。直接対決では5勝2敗としており、2022年4月のWTA500シュツットガルトから5連勝中である。

第1セット第1ゲームではmバドサがピンポイントを狙う攻めたサーブと、打ち負けないストロークでピンチをしのぐ。一方のサバレンカは、気合いの入ったプレーとは裏腹にミスが続いてしまい、第2ゲームで早くもブレークを許した。

リードを奪ったバドサだが、サバレンカの力のあるショットに押され始める。自身のプレースタイルを貫くサバレンカが2度のブレークで4ゲームを連取。このリードを保って、最後はサービスエースで第1セットを6-4で締めくくった。

第2セットでもコート深くに突き刺さるサバレンカのパワフルなストロークがバドサを苦しめる。第3、第5ゲームでブレークしリードを広げて、そのまま6-2。試合を通して、バドサの11本を大きく上回る32本のウィナーを奪って、決勝進出を果たした。

ヒンギス以来の3連覇を目指すサバレンカは、決勝で第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/同2位)と第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ/同14位)の勝者と対戦する。

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